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映画やビデオを観たらココ?に書くねー。
最近観た映画orビデオ(★の数が多いほど評価が高い=標準で3つ、最高5つ、☆は★半分の意)
アンノウン
★★★ 名優リーアム・ニーソン主演のサスペンス・アクション。
旅先のベルリンで見ず 知らずの男に自分の身分を奪われた男が、自分を取り戻すために謎を追うという物語。
謎が謎を呼び、物語は二転三転する。
でもヒッチコック映画のようなハラハラドキドキ感は無い。
かといって「96時間」のようなカッコイイアクションがあるわけでもない。
どことなく中途半端なのだ。
これだけの配役、このような筋書き、面白くならないワケがないのだが。
監督は「エスター」のジャウム・コレット=セラ。
彼に問題があるんじゃないのか?
「エスター」も終盤のシーンだけが見どころという映画だったし。
力不足ですな。
でも退屈して居眠りしたり、映画を途中でやめようという気にはならなかった。
一応最後まで持ってかれた。
なのでフツー。★三つってとこか。
アジャストメント
マット・デイモン主演のSFサスペンスの名を借りた恐ろしくツマラナイ恋愛映画。
原作はフィリップ・K・ディックの短編小説らしい。
「運命調整人」に邪魔 されるマット・デイモンの恋。
しかしそれをハネのけて邁進する姿を描いたモノ。
監督は「ボーン・アルティメイタム」の脚本家ジョージ・ノルフィ。
監督に は向かなかったようだ。
ものすごく眠くなるばっかり。
久々に金を返してほ しい作品だった。
スカイライン 征服
★★ 謎の宇宙人がLAに侵略にやってくる映画。
それ以上でも以下でもない。
この 映画が制作されてる最中にニュースを読んだ。
SFXチームが自分らの腕前を見せ つけるだけの映画を作ろうとしていることを。
舞台となるマンションは、参加ス タッフの誰かの家。
車も自分らの持ち物。
見た目の派手さに比べ、異様に製 作費が安くすんだそうな。
その割りには、特撮だけはなかなかの見せ場。
最 初の思惑は成功したんじゃないだろうか。
でも映画はそれだけじゃ成り立たない。
脚本も演出も重要なのだ。
「人形作って、魂込めず」である。
技術がス ゴイだけに残念な結果となった。
ボロカスに言うほどヒドイ映画じゃない。
「文句があるなら、これを越える特撮作ってみぃ」という彼らの言葉が聞こえるよう だ。
特撮じゃないけど、あんたらよりはイイ映画を作るぜ、という多くの声が聞 こえそうだ。
アウェイク
断っておくが、ジェシカ・アルバ目的で借りたのではない。
あの顔は苦手なのだ。 この映画に出てることは、観て初めて知ったほど。
監督はこれがデビュー作のジョ ビー・ハロルド。
全身麻酔が効かなくて「術中覚醒」してしまった男の物語。
わずか84分の映画なのに、冒頭13分でアクビが出た。
シナリオも演出も未熟。
主役が若い金持ちで、NYの半分を手中に収めてると言われるほどの経営者。
そんな主役には感情移入できない。
コイツがどうなろうと知ったことじゃない。
って、そんな思いにさせるシナリオは褒められたもんじゃない。
ツマンネー 映画。最低。
金返せ。
軽蔑
中上健次の遺作の映画化。
監督は廣木隆一。
でもそんなことで借りたわけじゃ ない。
あの鈴木杏が、ヌード&ファックだという。
これは観なければなるま い、男としては。
今は鉄人28号みたいになってしまった鈴木杏だが、昔は可愛かっ たのだ。
廣木隆一の映画って、画面作りがツマラナイ。退屈。
映画ってカッ ト割りで見せるもんじゃないのか?
なんだこの引いたカメラと、ダラダラした長 回しは。
音楽で誤魔化してもダメだよ。
高良健吾ってどうしても、朝ドラ 「おひさま」の陽子の旦那としか見れない。
鈴木杏のオッパイは小振りで可愛い らしかった。
それが見れただけでもメッケモン。
それにしても中上健次の作っ た物語ってこんなにツマンナイの?
映画にしたから面白くなくなったのかな?
緑魔子だよ。珍しい。どこでどうしていたのやら。
★は鈴木杏チャンの女優 魂に。
マイティ・ソー
1962年から約50年以上人気のあるアメコミの実写映画化。
神話とヒーローモノを融合させた物語。
監督はシェークスピアオタクのケネス・ブラナー。
神の世界を追放された最強の戦士の活躍を描くアクション映画。
と、そんなとこに興味を引いたんじゃなく、浅野忠信が出てるから。
主人公の部下・ホーガンの役で出演してる。
そもそも神話など全く興味が無い。神がどうのなんてどうでもいい。
神なんて人間の発明品だぞ。
いかにもキリスト教圏の国が生みだした物語だ。
こんなに文明が栄えてるのに、乗り物は馬かい。神の国で。
神々の国の戦闘シーンが、暗くてなんだかわかんない。
主人公のソーの役者がダサイ。ブサイク。カッコ悪い。
しっかしツマンネー映画。
浅野忠信なんて単なる数合わせじゃん。
金がかかってるのはわかる。だからなおさらだ。
時間と金を無駄にした感じ。
ジェーン役の女優さんはキレイだけどね。
って、え!?ナタリー・ポートマンなの!?
あしたのジョー
★★★★ よもや知らない人はいないであろう大傑作ボクシングマンガの映画化。
原作はもちろん高森朝雄・ちばてつや。
新国劇で舞台化され、それが映画化された、石橋正次主演の映画、ではない。
 山下智久がジョーを、伊勢谷友介が力石を演じた新しい映画。
監督は「ピンポン」「ICHI」の曽利文彦。
香川照之の丹下段平がスゴイ。もう特撮の領域。
香里奈が意外にも、ちゃんと白木葉子になってる。驚いた。
マンモス西も出てくる。意外な所で「鼻うどん」を見せる。
そして時代設定が、おそらく昭和40年代に設定してあるのもイイ。
全体的にドス黒い映像が素晴らしいのだ。
音楽も、効果音も素晴らしい。
これを単なる「マンガ原作のアイドル映画」と侮ってると損するかもよ。
曽利監督の代表作になるな、これなら。
恐怖
なにが「恐怖」かって、こんなもん金貰って人に観せることが「恐怖」だ。
サイテー。
なにが「Jホラーを総括する一本」だよ、笑わせんな。
筋が通ってないんだよ。
一瀬隆重プロデューサーは、この映画の脚本監督の高橋洋をホラー映画界における師と崇めてるんだそうな。バカの揃い踏み。
結局は「夢オチ」じゃねえか。素人かアンタら。
たまたま「リング」が当たったからってイイ気になってんじゃねえぞ。
美人で生真面目な藤井美菜チャンになんてことすんだ。
片平なぎさが出てくると、どうしてもテレビの2時間ドラマに見える。
藤井美菜チャンに★ひとつ与えて「極悪」評価から救われたな。
ランナウェイズ
★★ 70年代後半に突如現れ大人気になったガールズバンド「ランナウェイズ」の伝記映画。
人気があったのは日本だけなんだけどね。
本国アメリカじゃ一度も100位以内に入ったことすらない。
原作は、ボーカルのシェリー・カーリーの自伝。
映画の監修を、リーダーでギタリストのジョーン・ジェットが務めている。
つまり公式伝記映画なのだ。
子役だったダコタ・ファニングがシェリー・カーリーの役とは驚いた。
まあキレイに育ったこと。シェリーより美人だ。
で、映画の内容だが、十把一絡げなバンドモノ。
特別何が新しいわけじゃない。
ハッとする瞬間も無い。
シェリー・カーリーとジョーン・ジェットがそういう関係だとは知らなかった。
が、凡作。
ただ、あのバンドはこういう風にできあがったのね、とわかる程度。
日本公演は重要なシーンなのに、日本で撮ってないし。
でもランナウェイズのベスト盤とかあったら欲しいな。
まほろ駅前多田便利軒
★★ 直木賞作家・三浦しをんのベストセラー小説の映画化作品。
便利屋の形を借りた、探偵物語。
この手があったか、と思わせる。
多田(瑛太)と行天(松田龍平)のバディムービーでもある。
オフビートな映画。これが苦手で。
ダラダラしてるとしか思えない。
一カ所、松田龍平ならではのセリフに笑ったが。
出演者が異様に豪華。しかも適材適所。皆ちゃんと見せ場があるし。
これ、もっと面白く作れるハズだよ。
片岡礼子と鈴木杏のパンパンコンビも面白いけど、鈴木杏も堕ちたもんだね。
松田龍平は別格に素晴らしい。
喋り方も、テロテロした走り方も。
彼の存在が大きい。
それだけに、なんか残念な映画。
もったいない。イイ素材にイイ配役なのになあ。
八日目の蝉
★★ 直木賞作家・角田光代が手がけた初の長編ミステリーの映画化。
主演は、井上真央と永作博美。
監督は「孤高のメス」の成島出。
ってことはもう観る前から凡作の予感。
オープニングから森口瑤子サマが。ほんとの母親役で。
誘拐した女が、永作博美。巧いけど苦手な女優だ。
その誘拐された娘が21才になり、井上真央となる。
彼女に付きまとうライター小池栄子に執拗に迫られる。
そうして誘拐事件の4年間の暗闇を探る物語。回想映画。
ドンヨリした物語を、ドンヨリ撮ってどうする。
暗いんだよ、画面が。常に、全体的に。
井上真央のファンは、劇団ひとりと肉体関係がある設定をガマンできるんだろうか。

★★★ 基本的に山岳映画は観ないんだが、コレは別。
長澤まさみチャンが主演のひとりだから。
でも、そんなの超えて、山の描写がスゴイ。
本格的な山岳映画になってる。
原作は、石塚真一によるマンガ。
舞台は日本アルプス。
主人公の三歩(小栗旬)は山岳救助ボランティアだ。
「山そのもの」と呼ばれる本物の山男。
彼と、山岳レスキューの新人久美(長澤まさみ)を中心とした物語。
飄々とした小栗旬が素晴らしい。
長澤まさみチャンもコレなら代表作になるんじゃないだろうか。
小栗旬は、撮影以前から真冬の山岳トレーニングに励んでいたそう。
彼自身がほんとに三歩になりきろうとしてるのが伝わってくる。
ここまで作り込まれていれば、山岳映画も悪くないかな、と思ったり。
ブリザードや爆弾低気圧、それに伴う雪崩の描写とかがスゴイ。
人に勧めるほどだとは思わないけど、個人的にはお気に入りとなった。
ダンシング・チャップリン
★★★ 周防正行監督によるバレエ・ドキュメンタリー。
仏振付家ローラン・プティの同名バレエ作品を映画化したもの。
ヒロインには周防の奥方である草刈民代が選ばれた。
映画は二部作になっている。
第一部は、映画化にこぎつけるまでのドキュメンタリー。
第二部は、映画としてのバレエ作品。
そもそも周防監督は「マルサの女をマルサする」で高評価を得て有名になった人。
ドキュメンタリーには強いのだ。
この作品の主役ダンサー、ルイジ・ボニーニが素晴らしい。
とても60才とは思えない若さ。
この作品はチャップリンの映画を知らないと成り立たないね。
淀川長治センセ死後、チャップリンを知らない人が増えたとか。
ん〜、やっぱバレエには興味持てないや。
シッカリしたドキュメンタリーではあると思うけど。
30分で飽きてくる。
周防監督にはドラマを作ってほしいな。笑えるのを。
あ、この映画、ほとんど字幕なのでご注意を。
さらにレンタル屋では映画の棚に無いのでご注意を。
ああ、チャップリン本家の映画をまとめて観たくなった。
チャップリン関連の映画や舞台はたくさんあるけど、どれもダメ。
本物の完成度があまりに高いせいだと思う。
だから誰が再構成したところで、敵うワケが無い。
洋菓子店コアンドル
★★ 蒼井優は何をやっても巧いなあ。
元天才パティシエの男と、恋人を追って上京した少女が、一軒の洋菓子店、コアンドルを通じて成長し、人生を一歩進めるまでの物語(goo映画より)。
監督は、あのボンクラ映画「白夜行」の深川栄洋。
その一本前の作品。
ユルいの、ダルいの、かったるいの、の三拍子。
全く面白くないが、一応まとまっているんで★ふたつ。
ケーキが主役の映画なのに、観ててケーキが食べたくならない。
江口洋介って、何やっても同じ芝居なのね。
復讐捜査線
★★ 1985年に英国BBCで製作されたTVミニシリーズ「刑事ロニー・クレイブン」がきっかけとなり、ハリウッドに呼ばれたマーティン・キャンベル監督。
そのドラマを彼自身で映画としてリメイクしたのが本作。
主人公の名前は「ロニー」から「トーマス」に変更されてる。
主演のメル・ギブソンはなんと8年振りの映画主演。
スッゲー渋いオッサンになったなあ。ちょっとビックリ。
娘を殺されたベテラン刑事の復讐劇。 敵は意外にも巨大組織だった。
ん〜、しかし残念。
この映画にはスリルもサスペンスも無い。
ユルいのだ。緊張感ゼロ。
やっぱ、ハラハラドキドキの銃撃アクション映画にしなきゃ。
メル・ギブソンなんだから。
さや侍
★★ 松本人志監督の三作目。時代劇。
脱藩の罪で捕まった侍。彼は刀を持ってない。さやだけ差している。
娘がひとりついてきてる(この子役・熊田聖亜がバカ巧。大物になるかも)。
切腹になる前に「三十日の業」をやらされる。
笑いを失った若殿を笑わせたら釈放、できねば切腹である。
この侍の芸が全く面白くない。
面白いのは伊武雅刀の「切腹を申しつけるッ」。
そこだけ「スネークマンショー」みたい。
あまりに面白くないので、門番二人(板尾創路と柄本時生)が芸を仕込む。
が、うまくいかない。
このほとんどセリフの無い主人公を演じたのは本当のド素人・野見隆明。
監督の狙いはわかるが、前二作と比べると評価は低くなる。
想像以上に退屈な映画。
シーンの省略とかは巧いけどね。映像もキレイだし。
でも★ひとつがいいとこ、子役の熊田聖亜に★をひとつ加えた。
お笑い時代劇を珍しいと言う人もいるが、それは違う。
昔は大小の映画会社でこういうのを何本も作っていたのだ。
歴史あるジャンルなのである。
プリンセス トヨトミ
★★★ 万城目学の同名小説の映画化。
監督は、元フジテレビの監督で「HERO」などを手がけた鈴木雅之。
脚本は相沢友子。
この三人の組み合わせは、傑作ドラマ「鹿男あをによし」を生み出している。
会計検査院調査官の三人(堤真一、綾瀬はるか、岡田将生)が大阪に向かう。
しかし大阪は独立国となっていた。
そして暴かれる秘密の数々。
アチコチで酷評されてる映画だが、なかなか面白かった。
酷評するほどヒドイ映画じゃない。
ただ、タイトルは少々問題があるんじゃないか。
このタイトルだと「豊臣王女」が主人公みたいではないか。
それは全く違う。
ところで、誰もいない大阪の風景はスゴイ。
大阪市民の全面協力で成功したそうだが、その協力こそ、この映画にふさわしい。
ほんとなんじゃないの?と、実はね、と思わせる。
一度くらいは観ても損しないと思うがね。
モンスターズ
★★ カンヌ映画祭で上映されて絶賛されたとか。
タランティーノ、ピーター・ジャクソン、リドリー・スコットらが絶賛したとか。
総製作費約130万円で制作された超低予算映画。
ま、映画の価値は制作費で決まるもんじゃないけども。
出演者は、主演の男女ふたり以外は全て現地調達のエキストラ。
ギャレス・エドワーズという新人監督は、元TVドキュメンタリーのVFXスタッフだった人だそうで、この映画でも特撮は自宅の地下でコツコツと作られたって。
この映画はいくつも大きな賞をもらっているみたい。
一番大きなニュースは、米国産「ゴジラ」第二作目の監督に抜擢されたことだろう。
だが、その話題の全てを鵜呑みにするわけにはいかない。
なぜならこの映画はお喋りばかりだからだ。
モンスターも時折チラリと見えるが、蛸(タコ)だよ、アレ。ダッセーの。
物語は、地球外生命体が増殖した地域(メキシコ)からの脱出を描いたロードムービー。
安っぽさはまるで感じないが、緊迫感が無く、退屈だ。
「イルカは水中で12分しか息を止めていられない」ってほんとか?
その予算と人員で、これだけの映画を作った心意気に★ふたつ。
世界侵略:ロサンゼルス決戦
★★ 緊急事態に対して、米海兵隊がどう動くのかを描いた戦争映画。
ただ、この映画での敵が宇宙生物というだけで。
SF色より、戦争色の方が強い。
宇宙生物というより、ベトコンか、真珠湾攻撃した日本軍の印象。
緊迫感や緊張感が無いのは、サスペンスが演出されてないから。
海兵隊にベッタリで、海兵隊目線でしか描かれてないのが大欠点。
怖さが全く伝わらない。
開始一時間位で、ようやく海兵隊が追い詰められて、面白くなってくる。
遅いんだよ、それじゃ。
監督は「テキサス・チェーンソー・ビギニング」のジョナサン・リーベスマン。
Bクラスの人間は、Bクラスの映画しか作れないという典型。
この映画のスピンオフで「世界侵略:東京決戦」というのを作ったらどうか。
奇跡
★★ 子供漫才師まえだまえだが嫌いである。
この映画はそのふたりが主役。
でも、なぜ観ようかと思ったか。理由はふたつ。
監督・脚本・編集が是枝裕和だから。
「誰も知らない」「花よりもなほ」「空気人形」の彼である。
ここで期待値が急上昇した。
それともうひとつは、長澤まさみチャンが脇役で出てるから。
彼女は主演映画ばかりでなく、脇役もこなせるんだね。
まさに女優。アイドルタレントとそこが違う。
両親の離婚で、鹿児島と福岡に別れて暮らす兄弟。
九州新幹線が全線開業の朝、博多から南下する“つばめ”と、鹿児島から北上する“さくら”、二つの新幹線の一番列車がすれ違う瞬間に奇跡が起きて願いが叶うという都市伝説を信じて、奇跡を願う物語。
脇を固めるのは、阿部寛、橋爪功、原田芳雄、樹木希林、オダギリジョーなど。
長澤まさみチャンは、兄が通う小学校の図書室の先生で、男子皆の憧れの人。
そういう役にはピッタリだね。
皆演技が自然なのがスゴイ。特に子供たち。
ドキュメンタリーみたい。
でも、退屈だ。ダルすぎる。
九州新幹線の宣伝映画なんだろうが、退屈じゃしょうがないだろ。
ほんとは★ひとつレベルだが、長澤まさみチャンに免じて★ふたつ。
マイ・バック・ページ
川本三郎の同名ノンフィクションの映画化。
1969年〜1972年、理想に燃える週刊誌記者と左翼学生との物語。
記者は妻夫木聡、左翼学生は松山ケンイチが演じている。
東大陥落後、三島切腹後の左翼運動家と、それに深入りしていく雑誌記者。
なんで今、そのネタなんだろ。意味わかんね。
第一、暗いよ、画面が。暗すぎる。
セリフはボソボソ喋ってるだけだし。
芝居はダラダラしてるし。
あがた森魚が素晴らしい。すっかり役者になっちゃったね。
ちょっと出るだけだが、三浦友和も素晴らしい。
いや、妻夫木聡も松山ケンイチもイイんだけどね。
演出がねえ。なんだこりゃ、でさ。
そのダメ監督の名は、山下敦弘。今後気をつけよう。
GANTZ(二部作)
★★★ 奥浩哉の同名SFアクションマンガを映画化した作品。
前後編の二部作となっているが、感想文はひとつの作品とみなして書く。
主演は、嵐の二宮和也と松山ケンイチ。
最後に山田孝之が出てきたので、続編に関わるのかな?
死んだと思われた人間が、ある一室に集められる。
そこには大きな黒い球体があり、それが「GANTZ(ガンツ)」というモノらしい。
そのガンツから、「星人」をやっつけるように指示が出る。
戦いごとに点数評価され、100点になると生き返るか、誰かを生き返らせることができるらしい。
原作ファンからは酷評されてるが、そこまで酷くない。
画面が暗すぎるのと、隙を見せるとセンチメンタルに陥る欠点があるが。
アクションも特撮も標準点以上だと思う。
後編はオリジナルストーリー。
伊藤歩も参加。あの巨大ポスターのモデルが彼女か。
前半ではほとんど存在感がなかった吉高由里子も巻き込まれる。
おっと、ネタバレはココまで。
前半だけ観て、あきらめた人は多いと思うが、もったいない。
ぜひ後半も観るべきだと思う。
前半はプロローグにすぎない。
メインは後半にある。
最強、最大、最悪にして謎の敵が現れるのだ。
それがアクションとサスペンスを生み出す。
これで、ナイトシーンがもっと見やすければなあ。
残念だ。★4つに成り損ねた。
たまたま
CMやPVを制作してる映像クリエイター・小松真弓の映画デビュー作。
(痩せたゴリラみたいな顔した女だった)
52分の中編。これが長く感じるんだわ。
まるで自主映画みたい。
これで商売すんの!?って感じ。
蒼井優が主演してるが、演技というか、そのままというか。
「たまたま」は「玉々」ではなく、「偶然」の「たまたま」。
もうウンザリする「自分探し」映画。
作り手は、ファンタジーのつもりらしいが。
舞台は意味なくアイルランド。たまたまだったそうで。
こういう観客無視の映画って嫌い。
DOCUMENTARY of AKB48
to be continued
友人から「興味無くても感動するぞ」と言われて借りてみた。
個人的に、柏木由紀を応援してるので、勉強のつもりで。
「AKB48 リクエストアワーセットリストベスト100 2012 」生放送を観て、ずいぶんヒドイ出来のアイドルグループだなあ、とは思っていたけど。
岩井俊二が製作総指揮なせいか、エキストラショットの積み重ねがカッコイイ。
いったいワンシーンを何台のカメラで撮影してんだろう。
だけど、気取ったテロップが小さくて読めない。
ただでさえ何も説明の無い映画なんだから、テロップくらい読ませてくれよう。
これ、基礎知識を得るための映画じゃないね。
ファン向けの映画。
初期設定は知ってないとダメだ。全然わからない。伝わらない。
なのでスゴく退屈。
ドキュメンタリーってこういうもんじゃないだろ。不案内すぎる。
ダメだ、こりゃ。
これでいいのだ
赤塚不二夫の35年にも渡った担当編集者・武居俊樹の本が原作。
とはいっても、原作とは多分かけ離れてると思う。
ほぼオリジナルと言ってもいいだろう。
この最低な脚本を書いたのは君塚良一。反省しろ。
監督はこれがデビュー作で脚本も共同で書いてる佐藤英明。
お前には未来は無いと思え。
赤塚不二夫役は浅野忠信。その担当編集者に堀北真希。
全然可笑しくないドタバタが続く。かなり長く。
で、最後にホロリとさせようと思ったのか?え?
そうはいかないんだよ。
これでいいわけないだろッ。
堀北真希チャンが出てるから、極悪評価にしなかった。
ありがたいと思え。
観るだけ時間の無駄。労力の無駄。
赤塚センセも泣いてるぞ、きっと。
最低。
モテキ
★★★ 長澤まさみ原理主義である。
なので観た。
序盤から前半の展開と独白には爆笑した。
このまま行けば、邦画には珍しい傑作コメディになると思った。
だが、しかし。
中盤から徐々にモタりはじめ、グズグズのエンディングを迎える。
こんなもんレンタルでよかった。買わなくてよかった、と心底思った。
★の数はふたつでいいとこ。
でも長澤まさみに★をひとつ増やした。
ファンとしては、イイショットがいくつもあるし、衝撃的なカットもあるんで、保存版だとは思うが、映画としたらダメでしょ。
この映画が「話題賞」止まりだったのがよくわかる。
長澤まさみが、ブルーリボン賞と日本アカデミー賞を受賞したのは納得。
彼女、前作「岳」から芝居が変わったね。
イイ傾向だと思う。
しかし人様に胸張ってオススメできるかと言えば、それは無理。
観ない方が無難ですよ、と言いたい。
なんかガッカリ。







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