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映画やビデオを観たらココ?に書くねー。
最近観た映画orビデオ(★の数が多いほど評価が高い=標準で3つ、最高5つ、☆は★半分の意)
エルム街の悪夢(リメイク)
最初のシリーズは観てるけど、あまり面白くなかったなあ。
フレディってキャラが立ちすぎてて、恐怖につながらなかった。
だから「フレディvsジェイソン」なんて映画ができたんだと思う。
この映画はその一作目のリメイク。
発案者のウェス・クレウブン監督は一切関わってない。
物語はほぼ同じ。
夢の中でのフレディの行為が、現実世界に反映するというもの。
マイクロスリープでもフレディは現れる。夢を見る限りは。
この映画も、元の一作目同様、フレディのキャラが際だちすぎていて、底知れぬ恐怖ってワケにはいかない。
個人的には旧第一作の主人公の女性のファンだったんで観られたってのがある。
今回はそれも無い。
見どころの少ない映画。
シェルター
★★ 多重人格障害を全く認めていない精神分析医・ジュリアン・ムーアが、同じ精神分析医の父からある患者を紹介される。それでも多重人格障害を認めないジュリアン・ムーアに押し寄せる奇怪な事件の数々、というサイコスリラー。
神への信仰心が重要なポイントなんだが、無神論者のオイラには全く響かなかった。
ただこれは単なる多重人格障害ではない、というところがミソ。
魂なんて無いとオイラは思ってるが、この映画では重要なキーになっている。
「驚愕のラスト」と言われるオチも「まあ、こんなもんだろうな」という印象。
気になったのは、カメラの目線で「これはいったい誰の目線?」というのがいくつかあった。演出のミスだと思う。そしたまたそのミスには気づいてないと思う。
神を、また魂というモノを、心から信じている人にはとても恐ろしい物語だと思う。
そうじゃない人にはチンプンカンプンに違いない。
そういう意味でこの映画は客を選ぶ。
退屈で陰鬱な印象しか受けないか、底なしの恐怖か。
それはアナタ次第なのだった。
監督は、スウェーデン出身のマンス・マーリンドとビョルン・ステインの二人がかり。
よほど信仰心が深いのであろう。
戦慄迷宮
入ってから出るまで50分かかるというギネス認定されたお化け屋敷、富士急ハイランドの「戦慄迷宮」。それを元に作られたホラー映画。日本映画初のデジタル3D映画だとか。
宣伝映画なのかな?
監督は「呪怨」の清水崇。
10年前に「戦慄迷宮」に忍び込んだ少年少女たち5人。その中のひとりが行方不明になる。
それから10年、雨の日に突如その行方不明の少女が戻ってくる。
そして誘われるように、再びあの「戦慄迷宮」へと引き戻される。
という物語だが、少しも面白くない。
喋ってる時間のほうが長い。そんなホラーってあるかい。
退屈の極み。
清水崇ってさ、たまたま「呪怨」がヒットしただけの凡庸なヤツなんじゃね?
ヴェネチア国際映画祭に正式出品されたらしい。
やめてくれよ、日本の恥になるだけだから。
このお化け屋敷、今でもあるのか知らないけど、長いだけであんまし怖く(面白く)なさそう。
誰かが私にキスをした
★★ アメリカン・スクールを舞台に、堀北真希と、松山ケンイチ・NEWSの手越祐也・「ターミネーター4」のアントン・イェルチンという男三人を巡るラブストーリー。
監督はアメリカ人で長編映画4本目のハンス・カノーザ。原作・脚本は小説家でもあり、監督とはハーバード大学時代からのコンビで脚本を書き続けているガブリエル・ゼヴィンという女性。
この監督の経歴が変わっていて、両親が厳格なキリスト教原理主義で、17才まで映画を観たことがなかったという。最初に観た映画は「摩天楼はバラ色に」だったそうな。大学に入ってから自主制作映画で実験をし続け、2002年に「ALMA MARTER」という長編で映画賞を受賞。次の長編第二作目「カンバセーションズ」で2005年東京国際映画祭・審査員特別賞と主演女優賞を受賞し、世界的に名前を売った男。
だからこの映画は東映作品なんだけど、邦画の手触りがあまりしない。それとセリフ作りが翻訳のせいなのか不自然。直訳を棒読みしてるようなのだ。
物語は、堀北真希が事故で過去4年間の記憶を失い、そこに3人の男が現れ、誰が恋人なのかわからないというもの。出だしから勢いがあって、これならいけるかもと思ったが、後半になってダレた。残念。
それと堀北真希って主役で2時間出っぱなしってのは無理な女優だね。飽きてくる。それとキス慣れしてるのに驚いた。ラストショットで一瞬カメラ目線になる演出異図がわからない。これは作り話ですよ、とわざわざ言いたかったのか?
というわけで、評判の割にはあまりオススメできない凡作。観たければ自己責任でどうぞ。
告白
★★★★★ 2009年の本屋大賞を受賞した湊かなえの同名小説を、あの大傑作「下妻物語」の中島哲也監督が脚色・監督した作品。
これは恐ろしくも美しい残酷な映画だ。こんなの観たことがない。
もっと単純に考えてた。ここまで複雑に(しかし整理され)絡み合う物語だったとは。
正直、怖かった。並のホラーよりずっと怖い。
空の景色を始め、映像の凄味。編集の凄まじさ。その全てが美しい。
どうしたらこんな物語を、また映像化できるのか、計り知れない。
圧倒的な映像圧力を感じる大傑作に仕上がってる。
内容には一切触れたくない。知らないで観て欲しいから。
ほんとにひとりでも多くの人に観て欲しい。
こんな日本映画、ちょっと観られないよ。
とにかく必見!!!
交渉人 THE MOVIE
米倉涼子がネゴシエーター(交渉人)に扮するテレビシリーズの映画版。
ほとんどテレビと同じノリだが、規模は大きくなっている。
上司の陣内孝則のダイコン芝居もテレビと一緒。 ほんとにヘタだな、この男は。
映画だから出演者が豪華。津川雅彦、反町隆史。
航空機のパイロットに柳葉敏郎。
ハイジャック事件で主人公が乗ってるのに、全然ドキドキハラハラしない。
演出はテレビシリーズと同じ松田秀和。映画経験ゼロの男。シロート。
それにしても退屈な映画だ。
百万円と苦虫女
★★★★ 以前から気になってた映画をようやく観れた。
なんだろ、この不思議な満足感は。
特に何が起きるわけでもない一種のロードムービーに感動してる。
百万円貯まると、次の土地へ流れていく、前科持ちの若い女の物語。
いったい何者なんだ、この映画の脚本と監督をしたタナダユキという女は。
調べてみると、PFFでグランプリを取った後、劇場映画を何本か撮り、「さくらん」の脚本を手がけた人らしい。他の映画も観てみたい。
なにより主演の蒼井優が非常に素晴らしい。
正直ブサイクなんだけど、一度演技に入るとたちどころに光りだす。
可愛くさえ思える。スゴイ才能だと思う。
脇役陣も素晴らしい。笹野高史、ピエール瀧、森山未來は特筆モノ。
弟の描写も素晴らしかった。
この映画は一見の価値あるよ。必見とは言わないけど、もし機会があればぜひ。
★がひとつ足りないのは、この映画には華が無いってことかな。あと一歩な感じ。
でも充分でしょ、★4つは。ほぼ満点だと思ってもらっても結構。
シャッター アイランド
★★★★ 久々にディカプリオを観たが、渋くなって演技も巧くなってた。
見直した。人は精進すれば進歩するもんだ。
マーチン・スコセッシの映画を観るのも久々。
映画「救命士」のあまりのヒドさに、それ以来観るのをやめてた。
この映画はマッチカットのミスが多すぎる。これは手法とは呼べない。ミスだ。
つまりカメラの切り返しで辻褄が合ってないってこと。
物語は「シャッター アイランド」と呼ばれる監獄島に送り込まれた連邦保安官の話。
本当の意味で「送り込まれた」のだ。
この保安官が夢(幻覚)に悩まされる。
この島にある謎とは何か、その答えは?
狂気と信実はどこに境目がある?
マッチカットのミス連発じゃなければ★を5つにしてもよかったんだが。残念。
でもこの映画を観ると気が狂いそうになるよ。
インセプション
★★★ 原案・脚本・監督は「フォロウィング」「メメント」「インソムニア」「ダークナイト」のクリストファー・ノーラン。10年も温めてきた作品だそうな。
主演は、レオナルド・ディカプリオと渡辺謙。
夢に入り、深層意識からアイデアを盗む男たちの物語。今回は逆にアイデアの種を植え付けにいく。その行為を「インセプション」と呼ぶ。
つまりこれは「夢映画」なのだ。
しかし残念なことに、夢が夢として描ききれてない。全く夢の感じがしない。
それは根本を揺るがす大失敗でしょう。夢への解釈の違いがこのミスを呼んだのかもしれない。
アイデアはいいんだけどねえ。
これは夢らしきモノを下敷きにした、アクション・サスペンスだ。
そう見方を変えないと、とても2時間半も観ていられない。
アクション映画としたら標準的な出来。
退屈はしないけど、繰り返すがこれは「夢映画」ではない。
花のあと
藤沢周平の同名短編小説の映画化。
女剣士が、恋をした若き武士の仇討ちをするという物語。
主演の北川景子って和装が似合わぬ、ブサイクな女だなあ。
立ち振る舞いも、剣術も付け焼き刃な感じがする。
剣術は半年間稽古したらしいが。
(予告編では魅力的に見えたんだが)
その恋する相手というのがバレエダンサー・宮尾俊太郎なのだが、セリフ棒読み。
監督はこれがデビュー2作目の中西健二。原田眞人監督などの助監督をしていた人だが、何を学んできたのやら。凡庸な演出(世間では「手堅い」というみたいね)。
東北が舞台らしいが、セリフは標準語、しかも現代言葉。違和感あり。
こんなヌルイ時代劇は初めて観た。
さすがにクライマックスの立ち回りはちょっと見せるけどね。
おとうと
なんだこの退屈な映画は。
鶴瓶の芝居がウザイ。
山田洋次監督の10年振りの現代劇は駄作だった。
なにが「山田学校」だ。笑わせるな。
ま、出演者はみんな見事に巧いが。
個人的には蒼井優と加瀬亮が出てるのが唯一の救いか。
この程度の映画なら、テレビドラマで凌駕するモノがあるぞ。
借りて損した、観て損した。
あ、SMAP中居がカメオ出演してた。驚いた。
石田ゆり子もチョイ役で出てるのにも驚いた。
この映画って、市川崑監督の「おとうと」に捧げられてんだね。
ザ・ウォーカー
★★★ これ原題が「THE BOOK of ELI(イーライの本)」という。
文字通りこれは「本」を巡る物語だ。
男イーライ(デンゼル・ワシントン)は「本」を背に、西へ歩き続けている。
荒野だ。どうやら戦争があったらしい。近未来か。
その「本」を求めている男カーネギー(ゲイリー・オールドマン)もいる。町を作っている悪党。
「本」は世界を変える力があると信じている。
銃撃戦はあるし、刀での戦闘もあり、迫力あるアクションを観せてくれる。
しかし、大きな問題がふたつ。
キリスト教信者でなければ、この物語は意味がないということ。
もうひとつは、この映画はムードだけで作られてる。あくまで雰囲気だけだ。
思った以上に内容は薄い。
監督は「フロム・ヘル」のアルバート&アレン・ヒューズ兄弟。相当な映画オタクだな。
日本映画までもよく観ているのがこの映画でわかる。
あとマカロニウエスタンと映画「マッドマックス」にも強い影響を受けてるね。
個人的にこの映像は好き。モノクロに薄く着色したような感じ。
そうそう、歌手のトム・ウェイツも出てるよ。
パリより愛をこめて
★★ アメリカ大使館務めのリースは、裏でCIAの仕事をしてる。
アメリカから破天荒なCIA捜査官ワックス(ジョン・トラボルタ)がやってくる。
イスラムテロストをやっつけてく物語。
今回リュック・ベッソンは原案だけ。シナリオと監督は若手に任せている。
単純な銃撃アクション映画だが、トラボルタが素晴らしい。
監督のピエール・モレルはカメラマン上がりで、これが監督3作目。
カメラマンとしては「トランスポーター」「ダニー・ザ・ドッグ」「TAXI4」を手がけている。
なのでカーチェイスと銃撃戦の撮影は手慣れたモノ。勢いがある。
でもなんか食い足りない。なんだろ。
ノリノリで楽しむにもなんか足りない。
あと一歩なんだよな〜。
ツマンナイわけじゃないんけどねえ。
バイオハザードIV
★★★★ このシリーズ全部観てるんだけど、「2」と「3」の記憶が全く無いw
でも大丈夫。この映画は独立して観られる。
もう冒頭からいきなりクライマックス。
B級アクション映画はそうでなきゃ。時間も短いんだし(97分)。
上映時は3Dだったそうな。
もう原作が日本のゲームだったなんてのは関係無くなってんだろうな。
シリーズのシナリオは全てこの監督のポール・W・S・アンダーソンが手がけている。
「1」とこの「4」の監督も務めてもいる。
そのポール・W・S・アンダーソンと主演のミラ・ジョボビッチが夫婦だとは知らなかった。
この映画、ひょっとして日本で一番売れたんじゃないのかな。
それとも原作に敬意を表してる?
だって、冒頭の…、いややめておこう。観た人だけのお楽しみ。
ジャンル映画としたらかなりの出来映え。
ああ、これ「5」に続くのかッ!前編なんだな?
早く続きが観たいッ!!!
踊る大捜査線 THE MOVIE 3
★★★★ 7年振りに青島が帰ってきたァ!!
今回スゴイぞ、今までの登場人物がなんらかの形で全員出てる〜〜!!
繰り上げ昇進した連中もたくさん。
青島が係長に昇進してるくらいだし、彼なんか…それは秘密か。
恩田すみれサン(深津絵里)も変わってないなあ。
もちっと短めのボブの方が似合うと思うけど。
でも可愛い。すみれサンの大ファンだかんね。
あと新人たちもゴッチャリ出てきて新たなシリーズの幕開けみたい。
そう、これは「踊る」の最終章にして、新章の第一話でもあるんだな。
これで終わりでも充分いいんだけど、ぜひ「4」を作っていただきたい。
初めて観る人にはチと不案内な所がある。
今までのファンには喜ばれること間違いなしだけど。
★が5つに届かなかったのはそのため。
でもかつてのファンを裏切らない1本になりましたッ。
「踊る」のファンは必見でしょう。
これが最初となる人は、テレビシリーズの1話から全部観た方がいい。絶対。
そうしないと楽しめないから。意味すら通じないかも。
2時間20分の大作だけど、アッと言う間だったなあ。
あ〜面白かった!
パーマネント野ばら
西原理恵子の同名漫画の実写化。
菅野美穂が出てるから借りたんだけど
誰だいこんなツマラナイ&クダラナイ映画にしたのは。
吉田大八監督?知らんわ、そんな人。
全然面白味が無いの。ゴミ映画。
大好きな菅野美穂が出てるから観てられたようなもの。
その菅野美穂に★ひとつ。ほんとは極悪評価。
あ、小池栄子は巧いね。
気をつけて!こんな映画に手出しちゃダメだよ。
時間のムダ、金のムダ。
こんなだからいつまでたっても邦画はバカにされるんだ。
ハングオーバー!
消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
ほとんど無名のスタッフ・キャストで、全米で週間ランキング1位、全米コメディ映画史上最高額の興収を記録し、ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門最優秀作品賞を受賞した。
バチェラーパーティ(結婚前夜パーティ)を友人4人で行うために、秘密でラスベガスへ向かう。
そこで一晩過ごしたら、みんな記憶が無い。しかも主役の男がいない。いったいどんな一夜だったんだ?というアメリカン・コメディ。
でも全然面白くない。これをホメてるヤツは信用しない。
どこを笑えばいいの?誰か教えて。
これだからアメリカン・コメディは好きじゃないんだ。
観てるとだんだん腹が立ってくる。
ザ・ホード 死霊の大群
★★ 珍しいフランス製ゾンビ映画。
このDVD、日本語吹き替えが入ってない!
嫌いなフランス語で、字幕読むしかない。
しかもデフォルトでは字幕オフになってやんの。
あ〜ウンザリ。
物語は、仲間の仇討ちにギャング団の潜伏する古いビルへ襲撃しに行った刑事たち、だが突然ゾンビが襲ってくる。ギャング団と刑事たちは協力してゾンビと戦うってもの。
監督はこれがデビュー作のヤニック・ダアン。力入ってます。
でもR15指定だから、15才以下は観ることができません。あしからず。
ここでもゾンビは走るんだよね〜。猛ダッシュしてくる。
映画「28日後…」から定番になっちゃったね。
新興勢力のゾンビ映画じゃ標準的かな。ちょっと中だるみするけど。
ポルト国際映画祭、最優秀脚本賞と撮影賞受賞。
ジェラルメ映画祭でSCI-FI審査員賞を受賞。
東京少年
堀北真希主演の、サイコファンタジー。
せっかく堀北真希チャン主演だというのにアップが少ない。
ロングの長回しを多用するとは何事か。
最も退屈するんだ、ロングの長回し。 もったいないなあ。
音楽も退屈。眠らせようという魂胆か?
監督はこれがデビュー作かあ。
人物のアップという手法があるのを教えてあげたい。
これじゃあ堀北真希チャンじゃなくても、誰でも同じじゃん。
とはいえ、ダークな堀北真希チャンの表情はカッコ良かった。
なので★イッコ。彼女は暗い性格がよく似合う。
のんちゃん のり弁
★★★★ 小西真奈美が苦手だ。巧い人だけど。
だてにつかこうへいの弟子なわけじゃない。
でもあのシジミのような目がダメだ。
でもこの映画の主役である。
タイトルに惹かれて借りてみた。イイ響きじゃない「のんちゃん のり弁」。
のんちゃんは、小西真奈美の娘。
この娘の弁当が評判がいい。
小西真奈美は、自称小説家の夫を捨てて、実家に戻る。
その地元で自分の生きる道を探す物語。
そのためにも働かなくてはならないが、そうそううまくいかない。
映画「パルコ・フィクション」の鈴木卓爾が監督と共同でシナリオを書いてるが、そのどこか抜けたホノボノさがイイ。監督は緒方明。石井聰亙や大友克洋の助監督をしてた人。
この監督がこのシナリオを充分に生かした手堅い演出をしている。
フードスタイリストに「かもめ食堂」の飯島奈美がついてる。
そのせいか、出てくる食べ物が美味しそう。弁当の図解解説入り。
そして岸部一徳が白眉!!この人で映画がギュッと締まっている。
この映画はちょっとオススメ。いいよ。
心霊探偵ホーンテッド
なんだよ、これテレビドラマじゃん。
しかもパイロット版の第一話と第二話。
さらに2002年製作だって。DVD化されたのが2010年。
BSだかCSだかでシリーズを放送したらしい。
物語は、事件で死にかけた私立探偵が、霊能力を身につけ、それを使って事件の捜査をするってハナシ。
面白いんだか、面白くないんだか。
どうせシリーズは観られないんだし、観たいとも思わない。
変なのつかんじゃったな。
ツタヤも映画の棚に置いとくなよ。
特攻野郎Aチーム THE MOVIE
★★★ 80年代に人気があったおバカアクションドラマ「特攻野郎Aチーム」の映画化。
あの脳天気なドラマとはひと味違った無骨なアクション映画になって帰ってきた。
テレビシリーズの100倍面白いよ。
無実の罪で投獄された「Aチーム」が再び結集し、自らの名誉を取り戻すために立ち上がる話。
派手なアクション満載のサービスぶり。
脳味噌空っぽにして観るのが正しい鑑賞方法だと思う。
ただ彼らのジョークは面白くない。
リーダー・ハンニバルを演じたリーアム・ニーソンの存在感が大きいね。
これぞまさにハリウッド版アクション大作ってヤツだ。
ヒマつぶしにこれほどもってこいの映画は無い。
楽しんで!
これで女優が美人だったらなあ。
あ、最後のクレジットロールの後にお楽しみがあるよ。
4匹の蝿
★★ 1973年日本初公開から37年、2010年にようやくリバイバル上映、そしてDVD化されたレア映画。
脚本監督は「サスペリア」のダリオ・アルジェント。
彼お得意のサイコ・スリラー。その原点の一作といってもいいだろう。
「サスペリア2」の直前に撮られたみたい。
ちなみに「サスペリア2」は「サスペリア」の前に作られた作品ね。
日本公開は順序が逆になっちゃったけど。
「歓びの毒牙」「わたしは目撃者」に続く「動物三部作」の完結編と呼ばれている。
音楽はエンニオ・モリコーネ。おそらくセルジオ・レオーネ監督の「ウエスタン」のシナリオを書いたときに知り合ったのだろう。
ん〜、さすがに古臭いし、この後からアルジェントの世界に入った者としては食い足りない。
しかも吹き替え無しのイタリア語版。馴染めない〜。
シナリオ(物語)も編集もチグハグしてるなあ。無駄なセリフが多いし。
これから「サスペリア2」を撮った人とは思えない。
この作品と「サスペリア2」の間に何があったか知らないが、ものすごい飛躍があったのは確かだ。
あまり人に勧めたくはないが、珍品であることは確か。
アルジェントファンは一度観てみる価値はある。
エアベンダー
★★ こういうさ、世界観からオリジナルでいちいち解説が必要な物語って苦手。
いわゆるファンタジーで、ゲームの世界みたいだけど。
どうでもいいじゃん、と思ってしまう。
誰かの想像につきあってるほどヒマじゃないし。
ハリウッドで成功したインド人監督、M・ナイト・シャマラン監督の映画って、毎回どっか受け入れがたいモノがある。この映画はその世界全てがまず受け入れがたかった。退屈だ。
ただ火、水、土、気を操るときの特撮(CG)は面白い。
それだけなんだな。
全てを操ることのできる「アバター」と呼ばれる少年もあまり魅力が無い。
監督の名前の「M」は「マノージュ」だって。そういうインド人の知り合いが昔いたのを思い出した。
お好きな人はどうぞ、って感じかな。オイラの分野じゃなかった。
そもそもナレーションやテロップが無いと物語が不案内になる映画なんて、映画じゃないね。
なんだこれ、第一話じゃん。続くのか。もう観ないけど。
片腕マシンガール
これ日本映画だけど、製作は北米のビデオメーカー・メディアブラスター社なの。
だからプロデューサーはアメリカ人。
監督以下他のスタッフ・キャストは日本人だけどね。
YouTubeに予告編を流して話題になったとか。
当初、日本での公開は無理とされていたのが、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」でプレミア上映され、ようやく劇場公開になったんですと。
もう冒頭5分でスプラッター・バイオレンス!
でもそのスプラッターぶりというのが、30年くらい古臭いの。
特に血が安い。確かに昔はこうだったよなあ、と思える感じ。
話はムッチャクチャだし、芝居もヘタなのばっかり、演出も稚拙。
主人公の娘もグラビアアイドルだそうだが、全く魅力無し。美人でもないし。
見せ場以外はまるで素人同然の出来。これじゃあねえ。
せめてシナリオの推敲くらいしろよ。
外国のB級スプラッターのほうがまだマシ。
失笑の嵐。もうギャグだよ、これ。
期待しただけ無駄だった。
チェンジリング
★★★★★ 製作・監督・音楽はクリント・イーストウッド。
製作者のひとりにロン・ハワードが参加している。
主演はアンジェリーナ・ジョリー。
この物語は、1920年代に実際に起きた警察による子供の取り違え事件を元にしている。
母子家庭の息子が行方不明になった。
母親は警察に捜査依頼をする。
そして戻ったのは違う子だった。
しかし警察はそのことを認めようとしない。
ほんとこの警察の対応は観ててヘドが出る。
息子を捜す母親をアンジーは的確に演じている。
イーストウッドの演出と音楽も、粘り強く、シッカリ的を得ている。
セットも小道具も衣装も、キチンと時代考証が綿密になされたことがわかる。
ロス警察を演じた役者たちも巧いのなんの。イライラしてくる。
今回もアンジーの全身の入れ墨は見事に消されてた。手間かかったろうなあ。
1920年代って女性差別がこんなにもヒドかったとは。
観ているのがツラくなる映画。
事細かに内容について書けないのが残念だ。
とにかく観てほしい。これはみんなで共有したい映画だ。
長く重厚な映画だけどね。
ウルトラミラクルラブストーリー
★★★ 松山ケンイチと麻生久美子が主演のラブ・コメディ。
舞台が青森なんだが、松山も監督(脚本も)の横浜聡子も青森出身。
全編津軽弁で綴られる。
唯一、麻生久美子だけが東京の言葉で喋ってる。
「字幕ON」にしたら、津軽弁が文字になっただけで意味がわからない。
言葉が半分もわからないと、こんなにも内容を把握するのが難しいものか。
変わり者の農業青年が、東京から逃げてきた保育園の先生に一目ボレ。
この恋をなんとかしようと奮闘する物語。
この主人公は変わり者というより既知外に近いな。
麻生久美子の顔が苦手なんでどうかなあと思ってたんだけど
巧いし、イイね。他の出演作も観てみたくなった。
物語の2/3くらい観ると、確かに「ウルトラミラクル」にはなるけど「ラブストーリー」じゃないよね、これ。
それにしても特に「何も起きない」物語だなあ。
でも、かといって退屈なわけじゃない不思議な映画。
スペル
久々のサム・ライミ監督のホラー。
「スパイダーマン」みたいなのを作らされてると、こういう原点に戻ったようなのが作りたくなるのかもね。元々ホラーで出てきた人なんだし。
共同脚本にあるアイヴァン・ライミって、サム・ライミのなんだろう?
主人公は銀行のローン担当の娘。大学助教授の恋人がいる。
ある日、汚いバアサンがローンの返済を待ってくれとやってきたが、それは無理と追い返す。
するとそのバアサンが娘に呪いをかける。
その呪いに振り回されるって物語。
ところがフタを開けてみれば、全然怖くないし、ダラダラと面白くない。
確かにバアサンは汚くて気持ち悪いけど。
サム・ライミはメジャー作品にドップリ浸かって、あのデビューするんだともがいて懸命な頃の情熱を失ってるように感じる。
じゃなかったら、こんなコケ脅しだけの似非ホラーなんか作らないでしょ。
ガッカリ。
せめて主役の娘が可愛かったらなあ。
小さな命が呼ぶとき
★★★★ この映画は実話を元にしている。
登場人物は実在する人々だ。
40万人に1人しか発病しないと言われ、ほぼ9才までしか生きられないと言われる、筋ジストロフィー系の「ポンペ病」に立ち向かう、父親と変人科学者の物語。
その変人科学者を演じたハリソン・フォードは、企画段階から参加し、製作総指揮を務めている。
難病の子供をふたりも抱えている父親にはブレンダン・フレイザーが扮している。
まさか筋肉バカの彼がこんな繊細な演技ができるとは思わなかった。適役。
ちゃんとエリートサラリーマンに見えるから不思議だ。
この映画はそこらのお涙難病モノとは一線を画している。
それはセリフ作りの妙だ。実に巧く作られている。この会話の成功が、映画の成功へ明らかに繋がっている。シャレた、笑いが起きるセリフなのだ。
奇をてらった演出は一切なく、手堅い演出がなされている。
こういう演出こそ最も難しい。
この映画を観るまで、この難病については少しも知らなかった。
だから映画化は成功したと言えるだろう。
そしてひとりでも多くの人に観てもらいたい。
ちなみに、このふたりの子供は2009年の段階で、12才と11才で存命中だという。
今も生きてることを願う。
アバター
ジェームズ・キャメロン監督(脚本も)が、構想14年、製作4年かけて作りあげた「最新CG博覧会」。
2時間40分もあるのに、40分で飽きた。ガマンして観てたが、2時間でアクビが止まらなくなった。
確かにその技術はスゴイもんだが、パンドラの住民ナヴィとアバターの顔のデザインがダメ。あの顔では物語に没入できない。他にデザインのアイデアは無かったのか?
シガニー・ウィーバーが出てきたんで、少しは傑作「エイリアン2」並になるかと思ったら大間違い。
この映画は見た目こそ最新技術だが、その中身は古い西部劇と一緒。
ナヴィは明らかにインディアンだ。そこに乗り込もうとしてるのは白人。
そのインディアンが住む地区の真下に宝が埋まっていて、それを白人が奪おうとしてるというのがこの映画の骨子。
この映画、2014年と2015年に第二弾、第三弾が公開が決まっている。
(その間に「銃夢」の映画化があるのかな?)
なのでこの一作目は序章に過ぎない。状況説明だけ。
もう観ないけどね、第二弾、第三弾も。この一本で充分だ。
なんかさ、この技術を他の映画で使ってくれないかな。
グラン・トリノ
★★★★★ 製作・監督・主題曲・出演をクリント・イーストウッドがこなしてる。
朝鮮戦争の生き残りで、妻を失った孤独で頑固な老人の、男としての誇りと友情を描いている傑作。
この老人と、隣りのアジア人一家、特に少年と娘との友情の成り立ちを丁寧に描いている。
その間に立つものが、フォードのグラン・トリノという車だ。
ネタバレになるのが嫌なので書けないが、男というものはこういうことだと訴えてる。
友情というのは命がけで守るものなのだ。
それには年齢も出身も関係無い。
それを笑いを交えながら丁寧に描いていて、成功している。
何度か爆笑した。イーストウッドの映画では珍しいことだと思う。
彼が涙を流した姿というのも初めて見た。
こういう決着の仕方で友を守るという男気に胸を打たれる。
正直涙が出た。
この映画は男なら必見でしょう。
もちろん女性にも観てほしいけど。
イーストウッドの演出力の高さはもうずいぶん前から知ってはいたが、ここまで繊細な人物だとは思わなかった。敬意を表したい。
この映画と「チェンジリング」が同じ年に製作されたというのには驚いた。
なんて精力的なジイサンなんだ。
あと普段はタバコを吸わないイーストウッドが、タバコの吸い方が巧いのにも驚いた。
必死剣 鳥刺し
これまた藤沢周平原作の映画化。
なんだこのダラけた、退屈な映画は。
平山秀幸の演出も最低だが、脚本の伊藤秀裕と江良至は腹を斬れ。
これではいくら役者が頑張った所で意味が無い。
それになんだ、この音楽。楽曲もヒドイが使い方もヒドイ。
最後の大立ち回りはそれなりに観せるが、時すでに遅し。
愚作。駄作。
シュアリー・サムデイ
★★ 俳優・小栗旬の監督デビュー作。
構想9年だそうな。なら自分で脚本くらい書けよ、と思う。
彼の人脈で「友情出演」がやたらと多い。
意外な所に意外な人々が出演してる。
それを見つけるのも楽しみのひとつかも。
快調な滑り出しだが、物語が進むうちに物語がよくわからなくなっていく。
話が複雑すぎるんだと思う。初監督じゃ荷が重すぎる。
やたらと回想で済まそうとするのがウザイ。
映画が一本の線になってない。
アッチぶつかり、コッチぶつかりしてる。
ほんとは★ひとつがいいところだろうが、ご祝儀で★ひとつ増やした。
人に勧めるほどの映画じゃあない。
二作目は撮れるかな?小栗くん。
人のセックスを笑うな
山崎ナオコーラ(なんつー名前だ)原作の同名小説を映画化したもの。
監督は井口奈己って人。知らない。
もう冒頭からロングの長回しの応酬。勘弁してくれよ。
松山ケンイチの代表作だと聞いたんで借りたんだけど、これ主役は永作博美と松山ケンイチだよね。
永作は巧いけどさ、生理的にダメ。ribbonの頃から。
蒼井優も出てて、俳優は皆自然だ。そこに★ひとつ。
永作はタバコの吸い方が巧いし、ブックマッチのつけかたがカッコイイ。
だが、この映画は映画になってない。
全く面白くない。駄作。早送りで飛ばしたかった〜。
邦画の悪い見本。イライラした〜。
そういや、ribbonの最初の計画では佐藤愛子じゃなくて、中嶋美智代になるハズだったんだって。
この映画とは全く関係ない話だけどさ。
ゾンビランド
★★ 予告編観て楽しみにしてた、ゾンビ・コメディ。
ああ、残念だ。
童貞引きこもり青年、左利きのガンマン、詐欺師姉妹の4人が、ゾンビのいない場所へ目指して、デコボコ珍道中する映画。
青年はゾンビから生き延びる32のルールを作ってる。
そこここにギャグが散りばめられているんだが、あとひとつ笑えない。
作ってる人間は特にゾンビに愛着あるようには見えず、とりあえず出しとこうみたいな感じ。
大手の映画会社(コロンビア)が作るとこうなるのか。
ゾンビを愛してる小規模な映画会社が作る方がよほど面白い。
ゲストにビル・マーレイが出てる。ヴァン・ヘイレンはもうゾンビなんだと。
もっと笑えるハズだったんだけどなあ、と作った連中も思ってるかもしれない。
トゥインキーってお菓子はアメリカじゃ定番なんだろうか?
スーパーサイズ・ミー
★★★★★ おっそろしく面白いドキュメンタリーだった。
そしてキチンと「映画」として成立してる。傑作!
なんでいままで観なかったんだろう。
話はこうだ。
二人の肥満少女がマクドナルドを訴えた。
太りすぎはマクドナルドのせいだというのだ。
その事件をキッカケにこのドキュメンタリー実験映画は作られた。
なんと朝昼晩と一ヶ月マクドナルドのモノしか喰わないとどうなるかを自分の体で人体実験したのだ。
どうなるかは自分の目で見てね。
もう恐ろしくてファストフードなんか食えないよ。
(って普段喰わないんだけどね、高いから)
実験だけじゃなく、あらゆる方面に取材をしてインタビューを取り付けてる。
サンダンス映画祭で最優秀監督賞を受賞。
その後、肥満の責任をファストフード業者に求める訴訟を禁止する法案が可決。
マクドナルドはスーパーサイズをメニューから廃止した。
この映画とは関係ないと言いながら。
日本人には関係無いさ、と言い切る自身ある?
ターミネーター4
★★★ いつのまにか「ターミネーター」は「サーガ(大河ドラマ)」になってしまったようだ。
前三作が第一章。そしてこれが第二章の第一話らしい。
以前は未来から送られてきたロボットの刺客を相手にする物語だったが、これは逆に現代から未来へと送られる物語で、舞台は未来。ジョン・コナーがまだリーダーになる前の時代。
ジョン・コナーと自分の父親になるはずの少年との出会いのアレコレ。
特撮はスゴイことになってるが、サスペンスは弱い。
ハラハラドキドキはしない。
シュワちゃんのターミネーターもCGで出てくる。これが実に精巧。出演してるかと思ったほど。
たぶん「5」も作られるだろうし、それも観ることになるんだろう。
今まで観てない人には全く関係ない映画。
それでもヒマつぶしにはなるかな。物語の意味はわかんないだろうけど。
あの低予算でアイデア勝負だった「1」とはずいぶんかけ離れてしまった感がある。
あそこにつながるんだもんねえ。
父親たちの星条旗
★★★★★ 嵐の二宮が主演した「硫黄島からの手紙」とコレで二部作になっている。
なぜかコッチを長いこと見逃してた。
製作はスティーブン・スピプバーグ、製作・監督。音楽はクリント・イーストウッド。
「娯楽映画が観たいなら他の映画館へ行ってくれ」と当時語ってたな。
「硫黄島〜」が日本側から見た戦争で、これはアメリカ側から見た戦争の悲劇。
戦争のヒーローに祭り上げられた三人に降りかかる帰国してからの不幸を描いている。
戦地に行かなかった人間たちのなんとノンキなことか。
戦争のヒーローというもののとらえかたのなんとノンキなことか。
地獄はそれを見た者しかわからない。
この映画は必ず「硫黄島〜」とセットで観た方がいい。
だが映画としての出来はこちらの方が上。
やはり外国人を描くよりも、描きやすかったのかもしれない。
傑作。必見。
ディパーテッド
★★★★ 香港映画の傑作「インファナル・アフェア」のリメイク。
マーチン・スコセッシ監督が、他人のフンドシで相撲を取るとは。
しかもこの映画、アカデミー賞の作品賞・監督賞・脚色賞・編集賞を受賞している。
盗人猛々しいとはまさにコレ。
いかにアカデミー会員が外国の映画を観ていないかがわかる。
警察から裏組織に潜入捜査させられるのが、レオナルド・デカプリオ。
裏組織から警察に潜入させられるのが、マット・デイモン。
そして組織のボスがジャック・ニコルソン。
基本的な物語は「インファナル・アフェア」と同じ。まあそうだろうね。
細かい所を徹底的に作り上げてる。飾り立ててるでも同じか。
アカデミー賞はダテじゃあない。ほんとによくできた映画だ。
俳優が賞を取らなかったのが不思議なほど。
誰彼かまわず、これを観ろ!と言いたいが、結局はリメイク。
「インファナル・アフェア」をまず観ろと言うね。
だから★5つには届かなかった。
これがオリジナルなら文句無しに★5つの出来だが。
魔法使いの弟子
ディズニーアニメ「ファンタジア」の中の「魔法使いの弟子」を実写リメイクした映画。
こんなにも面白くない出来になるとは。
そもそも勧善懲悪なんて今時通じないよ。バカバカしくて。
で、お決まりのカーチェイス?あ〜あ。
子供が観るとワクワクするのかな。だったらいいけど。
大人がわざわざ観る映画じゃないね。
あのキレイだったモニカ・ベルッチも老けてたし。
超能力映画がさんざん作られた後に「魔法」だなんてバカげてる。
少しもファンタジックじゃない。
ダブル・ミッション
ジャッキー・チェン、ハリウッド進出30周年記念作品。
それにしてはショボイ。ジャッキーも老けて見えたし。
家族(になろうと奮闘する姿)とCIAエージェントとしての仕事で「ダブル・ミッション」というわけ。
物語の重きは、子供達と(恋人の)母親におかれている。
ホノボノストーリー。
ジャッキーのアクションもこぢんまりしてる。
今までは使わなかった、ワイヤーワークやスタントを使ってるのがバレてる。
かなりガッカリ。
ジャッキーに期待するのは、やはり超人的なアクションなのだ。
こんな人情話を求めてるのではない。
これはジャッキーファンにもオススメできない。
やはりジャッキーも歳には敵わないのかねえ。
寂しい限り。
犯人に告ぐ
★★★★ し、渋い!久々に日本映画の粘り強さを感じた。
邦画の良さはこういうところにあるんだよな〜。
原作は雫井侑介の同名小説。
それを瀧本智行という監督が映画化したもの。
主役は初の刑事モノとなった豊川悦司。
彼が実にイイ味を出してる。
脇役陣がスゴイ。笹野高史、石橋凌、そして小澤征悦が白眉だった。
6年前の児童誘拐殺人事件と、6年後の児童連続殺害事件を追う刑事たちの物語。
このドラマで目新しいのは、「劇場型犯罪」ならぬ「劇場型捜査」ということだろう。
豊川悦司がテレビで、BADMANと名乗る犯人を挑発する。
それと同時に、警察内部のイザコザ、メディア合戦、被害者家族のことなどが描かれる。
が、この映画には一切の無駄が無い。説明すらせず観せてしまう力強さを感じた。
あまりに渋い映画なので、誰にもオススメするわけにはいかないが、高評価せざるを得なかった。
一見の価値はあると思う。
デジャブなのか、これ以前観た気がする。
実際観てるのかもしれない。
知ってるシーンがいくつかあったので。
でも今回観て良かったと思う。
幸せのレシピ
★★★ 2001年のドイツ映画「マーサの幸せレシピ」を、傑作「シャイン」の監督・スコット・ヒックスがリメイク。
ワーカホリックでセラピーを受けさせられてる女性シェフの物語。
姉が死んで、姪と暮らすことになり、仕事場には新しいイタリア料理のコックが入ってくる。
そのことがキッカケで、主人公は自分を取り戻していく。
キャサリン・ゼダ・ジョーンズがこんなに巧い女優だとは気づかなかった。
イタリアコックのアーロン・エッカートの存在感がスゴイ。
子役のアビゲイル・ブレスリンも演技とは思えない自然な芝居をしてる。
ただ個人的にチと退屈だった。
自分とは関係ないレストランにその料理。
それを観てても面白くない。
ただ、人の心と心のふれあいには感心した。
実に丁寧な仕事だと思う。
マディソン郡の橋
★★ 原作小説は読んだ。あまりにクダラナイ小説なんで驚いた。
そしてそれがベストセラーになり、映画化争奪戦が行われたのにも驚いた。
さらにメリル・ストリープという女優がたいへん苦手だ。
生理的に受け付けない、と言った方がいいだろう。
だからこの映画は、いくらイーストウッド作品でも観なかった。
でも「観ないで批判するのはおかしい」と言われ、今回観た次第。
だから期待値はゼロ以下。嫌々観た感じ。
最初はスピルバーグが監督する予定だったらしい。
それがイーストウッドの製作・監督・主演になったのは、スピルバーグの判断だったと想像する。
だから製作はマルパソとアンブリンの共同になっている。
物語は、中年男女の4日間の不倫愛。それだけ。
脚本は傑作「フィッシャー・キング」の名匠リチャード・ラグラヴェネス。
撮影はイーストウッド映画の常連スタッフを引き連れて、実際にアイオワ州マディソン郡で行われたそうな。
・・・・・
物語はほとんど会話劇。動的な映像は無い。
それと乙女心に火がついた中年主婦の心の動きを丁寧に撮っている。
メリル・ストリープの乙女心なんて観ててヘドが出そうだったが。
巧いよ、巧いけど、どうにもダメ。
でも昼の町でのカフェのシーンとかは秀逸。
問題はメリル・ストリープにあるのだ。
彼女は絶対に受け入れられない。今回この映画でそれは確固たるものになった。
この映画はいくつかあるイーストウッド監督の駄作の一本だろう。
とても人にオススメはできない。
これは誰が撮っても、誰が出ても、駄作にならざるを得ないかもしれない。
キック・アス
ニコラス・ケイジの出てる映画で面白かったことなどひとつも無い。
予告編がムチャクチャ面白かったんで、一泊二日でバリバリの新作を借りたんだが損した。
これ全然面白くないじゃないか。
物語は、ヒーローになりたがってる弱気な青年と、本物のスーパーヒーロー父娘の、悪へ対する戦いを描いている。基本はコメディなんだろうが、中途半端。
そもそも冒頭から延々と主人公のモノローグで話が進むなんて、最低のシナリオだ。
とにかくコレは絶対にオススメできない。インチキ映画だ。
もんのすごく退屈。
クライマックスで「夕陽のガンマン」のテーマ曲使ってるけど、やめてくんないかな。
銃撃戦のシーンだけはよくできてた。なので★ひとつあげよう。
まさか続編を作る気じゃないよね、勘弁してくれよ。
ナイト&デイ
★★★★ 絵に描いたようにカッコイイ・トム・クルーズと、多少歳喰ったけどまだまだ可愛いキャメロン・ディアズの痛快アクション映画。このふたりは映画「バニラ・スカイ」で共演してるそうだけど、見逃してるのかな、その映画。だとしたら失態だな。キャメロンのファンとしては。
とにかくセリフを中心にシナリオが素晴らしい。
まさにノンストップ・アクション。それにシャレたセリフ。
監督は、傑作西部劇「3時10分、決断のとき」のジェームズ・マンゴールド。
まさに見せ場の連発で、2時間アッと言う間。
これを見逃す手は無いでしょう。
あの素晴らしい予告編は、ほんの序の口。
世界中を舞台に暴れまくるんだから。
毎回思うんだけど、生まれつき識字障害で文字の読み書きができないトム・クルーズは、どうやってシナリオを読んで、セリフを覚えるんだろう。
そして今回もスタンドイン無しで、全部自分でこなしてる。たいしたもんだ。
詳しいことは書かないけど、これはオススメだよ。
なぜ★5つじゃないかというと、ほんの少しだけダレる所がある。それだけのこと。
そこが無ければ文句無しに★5つだったんだけどね〜。
そのくらい見応え充分。ほんとにオススメ!予告編に偽り無し!
XX(エクスクロス)
★★ 第1回「このミステリーがすごい!」大賞で話題となった上甲宣之の小説「そのケータイはXX(エクスクロス)で」を映画化したもの。2006年とチと古い。
監督は深作健太。ああもうダメだw。
松下奈緒が主役だから借りたんだけどね。共演は鈴木亜美。
山深い温泉に旅行したふたり。しかしそこは恐ろしい場所だった、っつー物語。
さて二人はそこから逃げ出せるのか、っていうね。
一応ホラーなんでしょうかねえ。サスペンス?アクション?
まあともかくスジは通ってるじゃん。
鈴木亜美と、ハサミ女・小沢真珠の死闘が見せ場かな。
小沢真珠はある意味主役級だよな。
アチラコチラに書かれてるほど、ヒドイとは思わなかったな。
ツッコミ入れながら観ましょうってんだけどさ。
松下奈緒がキレイだからもうなんでもいいやw。
しかし、風呂に浸かるときはバスタオルを取れ!
ベロニカは死ぬことにした
2005年の映画というから、まだ主役の真木よう子が有名になる前の映画だね。
パウロ・コエーリョという作家の同名ベストセラー小説が原作。
製作と脚本は筒井ともみ。この人テレビの人かと思ってた。
監督は駄作「渋谷怪談」の堀江慶。
真木よう子がオッパイ振り乱してオナニーするというから借りたんだけどね。
主人公のトワは、国立図書館司書で、恋人もいたが、全てが嫌になり自殺を図る。
気づいたら精神病院にいた。そこでの変人たちとの物語。
音楽のナントカ・モリコーネってエンニオ・モリコーネの息子かなんか?
この主人公は眠剤で死のうとするんだけど、眠剤を含むダウナー系の薬じゃ死ねないんだよね。
院長役の市村正親が白眉。巧いね〜この人は。
でも退屈な映画。それこそ睡眠薬のような。
この映画はなぜか、ハリウッドリメイクされている。
サイドウェイズ
極悪 アカデミー賞5部門にノミネートされた映画「サイドウェイ」の日本版リメイク。
しかしプロデューサー以外は皆アメリカ人。
主役の四人(小日向文世、生瀬勝久、鈴木京香、菊地凛子)以外の出演者もアメリカ人。
なのに全然面白くない!!
生瀬勝久は浮いてるし、小日向文世も主役には任が重すぎたようだ。
ふたりとも好きな俳優なんで非常に残念。
これシナリオが最悪だよ。なにが「粋なセリフ」だよ、笑わせんな。
演出も緩慢。これなら誰か日本人監督がやってもいいじゃん。
つーか企画の段階でボツにしろよ。
日本語字幕が出せれば、早送りで観たかったところ。
拷問だよ、この映画は。







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