MOVIES!
×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

←Back to MOVIES


映画やビデオを観たらココ?に書くねー。
最近観た映画orビデオ(★の数が多いほど評価が高い=標準で3つ、最高5つ、☆は★半分の意)
APPLESEED
★★★ 「ピンポン」の曽利文彦がプロデュースしたフルCGアニメ。原作は「攻殻機動隊」の士郎正宗、彼のデビュー作だとか。
凄まじいアクションシーンと、ダラダラダラけたおしゃべりシーンが交互に描かれ、実にバランスの悪い構成。脚本がよくないんだろうな。
一番の売りはモーション・キャプチャーで俳優を動きを取込み、SOFTIMAGE/XSI でモデリング〜トゥーンシェーダー処理したキャラクター造形でありましょう。しかしこれが最後まで見慣れることはなかった。動きは糸が見えても不思議じゃないくらい操り人形みたいだし、顔にできる影はウニョウニョと気持ち悪いだけ。イイところがひとつも見つかりませんでした。リアルな素材なのに結果はリアリティが皆無。手描きの2Dアニメのリアリティに遠く及ばないんですね。不思議なことに。正確なモデリングデータの使い廻しなのにキャラ崩れするわ、手なんかデッサン狂ってるとこあるわ、なんなんでしょ。
それでもアクションシーンの演出はそれそれは凄い!そこだけでも絶対に観る価値がある!

「攻殻」でも観て口直しすっかな。
スターシップ・トゥルーパーズ2
日本語版
原題:STERSHIP TROOPERS 2
★★★ 「エイリアン」の逆をやってやろうと思った、とは監督のフィル・ティペットの弁。つまり続編となるこれは思いっきり低予算でやってやろうというわけ。しかも敵のバグも「エイリアン」シリーズとは逆に、二作目で寄生モノにするというアイデアを持ってきた。
この映画はご存じ「スターシップ・トゥルーパーズ(別名:ビバリーヒルズ青春白書/宇宙殺戮編)」の正式な続編。しかしこれはオリジナル・ビデオ映画。劇場版じゃないんですな。いってみればVシネマみたいなもの。金は無いけど知恵はあるぜッ!という活動屋の意気込みがビンビン伝わります。
監督のフィル・ティペットは前作の特撮を担当していた人で(スター・ウォーズでも有名)これが監督デビュー作。ツボを心得た手堅い演出を見せてくれます。
それだけホメといて星3つとはいかにと思われるかもしれないが、低予算なテレビ(ビデオ)特撮としたらほぼ満点だと思ってくださいませ。
ヴァン・ヘルシング
日本語版
原題:VAN HELSING
ヘルシング教授といえばドラキュラと対決するんで有名な人ですな。英国ハマープロ版じゃピーター・カッシングの当たり役(ドラキュラは言わずと知れたクリストファー・リーですよ)。
この映画はそのヴァン・ヘルシングをモンスター・ハンターに仕上げました。マカロニウエスタンチックな衣装で007みたいな新兵器(ただしレトロフューチャー)を振り回す怪物退治屋。カーックイー。設定は。まるで安いマンガだけど、って原作はアメコミだったのか。
しかしこれが主人公のキャラに全然魅力がないときたもんだ。メチャクチャ弱いし。普通じゃん、普通の男じゃん。こんな奴がメインタイトルなのかい。ガッカリだ。
監督のスティーブン・ソマーズは「ハムナプトラ」を撮った人なのね。大仰で大味なタッチは相変わらず。大昔のユニバーサル・ホラー映画の大ファンなのはわかるけど、これじゃ改悪ってもんでしょう。
CG製のモンスターたちの出来も最悪。安いCGだなあと思ったらILMじゃん。どーした天下のILM。バイトに作らせたのか?

星はヒロインの声当てた三石琴乃サマに。ヘタだったけどファンからのご祝儀。
クリムゾン・リバー2
日本語版
原題:LES RIVIERES POURPRES II
続編には出ないと決めていたジャン・レノが前作に続いて同じキャラを演じた猟奇事件モノ。
前作は原作小説があって、それを踏まえての映画だったけど、今回はリュック・書き飛ばし野郎・ベッソンのオリジナル脚本を映画化したんだとか。監督は前作のマシュー・カソヴィッツから無名の人に変更されてた。
この監督の技量が全然足りてなくて、ハッタリかました絵作りはイイんだけど、全体像がボヤけまくりで尻つぼみ。キバリすぎて空回りしてるみたい。ヤマカシの連中に敵のスタントさせてたのも、ヤマカシだあと思っちゃうところですでにバツですね。やってることはスゴくても。
映画作りって難しいもんですな(棒読み)。
一カ所だけスーパーマーケットでの攻防戦はよくできてた。全編あのレベルだったらよかったのになあ。
下妻物語
★★★★ 嶽本野ばら原作の小説を、「サッポロ黒ラベル」の卓球スローモーション篇や「NTT東日本」のSMAPガッチャマンなどを撮ったCF監督・中島哲也が脚本監督した作品。
観る前はどうせ気取ったヤツがハスに構えて観るタイプのオフビートなくだらないギャグ映画だろうと思ってた。ところがドッコイ大間違い!直球ド真ん中の熱血青春コメディなんですね。いや清々しい。
主演のふたり(深田恭子と土屋アンナ)が素晴らしい!!カッコイイぞふたりとも。土屋アンナの顔ってゲロ吐きそうになるほど嫌いなんだけど、この映画に限っては全く気にならなかったね。そのくらい見事。
クライマックスでの深田恭子には思わずホレちゃいそうだよ。ドタドタポワア〜ンなフカキョンがねえ、やればできるんだなあ。もちろん前半のロリータファッション娘ぶりも可愛く撮れてるし。
脇役の人たちもホントに素晴らしい。
セリフにシンクロしたアッチ行ったりコッチ行ったりするカッティング観てて、コーエン兄弟の「赤ちゃん泥棒('87)」を思い出した。影響受けてますね。
星が5つにならなかったのは個人的にギャグに今ひとつ乗れなかったってことで。ほぼ星5だと思ってくだされ。
間違いなくオススメッ!
パイレーツ・オブ・カリビアン
日本語版
原題:PIRATES of the CARIBBEAN
★★ 一度もディズニーランドへ行ったことがないから知らないんだけど、この映画はその遊園地のアトラクションを映画化したものだそうな。そもそもディズニーに興味失ってんだけどね、20年以上前から。そりゃともかく。
ジョニー・デップ扮する孤高の海賊のキャラクターが絶妙でカッコよかった。なんでもローリング・ストーンズのキース・リチャーズを参考に作り上げたんだそうな。ついでにいえば続編ではそのキース本人が登場するらしい。それは観たいぞ!
海洋アクション奇譚としては伝統的な作りですね。コミカルな感じもいかにもディズニー映画の雰囲気。主人公のキャラクターと特撮だけを観る映画なんでしょう。
その特撮はスゴイ!特にガイコツ海賊の一軍の描写は特筆モノ!ちゃんと役者と同じ地平で生きてんの。海洋奇譚特撮映画の大傑作「シンドバッド七回目の航海('58)」でのハリーハウゼンの仕事がここでようやく過去の遺物になった感じ。
でもやっぱし2時間以上の長尺はキツイ。退屈すぎた。このキャラクターでこの特撮で90分程度に収まってたら評価も違っただろうに。続編に期待か。
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
日本語版
原題:Catch me if you can
「この映画は実話です」という大嘘から始まるスピルバーグ作品。
たしかに原作は実話なんだけど、脚本段階で80%以上をデッチ上げてます。そこ知らないで見ちゃうと「ホントーなんだあ、スゲー」ってことになるので注意。そもそもトム・ハンクス演じるFBI捜査官は実在する人をモデルにしてるものの、全くのオリジナルキャラに作られて、主人公とからむからむ。さらに主人公を助けたことになってるよ、オイオイ。冒頭のあんなテロップ無しにすりゃよかったのに。バレないとでも思ったのかな。日本じゃ映画以前に「アンビリバボー」とかのテレビ番組で元ネタを紹介しちゃってたね。
そもそも主役のディカプリオが童顔すぎてリアリティがぜーんぜん無いの。本物は年は若くても見た目が老けてんの。だからサギが成立したんだけど、それって重要なんじゃない?こいつじゃ無理だろーと思わせたらダメだよ。
でも映画なんだから大嘘でも面白ければ全く問題はない。面白ければ。
ところが全然面白くない。ダラけた脚本をスピルバーグの圧倒的な映画術で無理矢理見れる形にしました、って感じ。映画演出法の見本市みたいに様々なテクニックを見せてくれて「ヘ〜、ホ〜」とは思った。特に内容の時代背景に合わせた古典的な技法が今時新鮮。
オープニングのアニメーションも当時よくあった映画のタイトルに雰囲気を合わせてある。
ドラムライン
日本語版
原題:DRUMLINE
大学のアメフト試合のハーフタイムに行われるブラスバンドとチアリーディング。そのリズム隊に入った天才ドラマーを主人公にした熱血青春スポコン映画。なんの工夫も目新しさもない伝統的な誰もが考える「青春スポコン映画」そのものでありました。予告編で見られたビート感などどこにもありません。つーかリズム隊の映画なんだから編集もーちょっと工夫しようよ。
ただクライマックスのリズム合戦だけはスゴイ迫力!そこまでに至る過程がキッチリ面白く描けていたならと残念でなりません。ん〜
ラブ・アクチュアリー
日本語版
原題:love actually
★★★★★ クリスマスまでの一ヶ月間、19人の様々な恋愛模様を上質なポップスのように描いた、英国発のイキでイカしたラブコメ映画の大傑作!
これだけの登場人物を全く混乱させずに、しかも明確に演出するって大変なこと。さらにキッチリ笑えてジ〜ンときちゃうんだから。
テンポや間が素晴らしいのは演技だけのことじゃなくて、編集もお見事なんですね。そのリズム感が圧倒的。もちろん各世代に振り分けられた俳優たちの演技も圧倒的に素晴らしいんだけど。
この作品で監督デビューしたリチャード・カーティスは、「ブリジット・ジョーンズの日記('01)、「 ノッティングヒルの恋人('99)」「ビーン('97)」「フォー・ウェディング('94)」の脚本で有名な人。しかも映画界デビューはC級ミミズホラー「スクワーム('76)」の原作なんだって。ベテラン新人監督なんですね。
この大傑作をまだ観てないアナタ、超ラッキーですヨ。これからこんな面白い映画に出会えるんですから!
超オススメッ!必見!!日本語吹き替え版がオススメです。
ゴシカ
日本語版
原題:GOTHIKA
ハル・ベリー主演のホラー風味のドタバタアクション映画。ほんとにただワーキャー叫んでドタドタ暴れまくってるだけの印象しか残らない。幽霊云々はオマケみたいなもの。
製作はダークキャッスル。ひゃーそこにまず気づくべきだった。「TATARI」「13ゴースト」とロクなもんを作らないホラー(?)専門の製作会社。コケ脅しの仕掛けで映画史に名を残すウィリアム・キャッスルを信奉してるなんてその時点でアウチだ(好きだけどね、キャッスルの映画は)。
監督は「憎しみ('95)」「クリムゾンリバー('00)」のフランス人マシュー・カソヴィッツ。汚点になりましたな。俳優業のほーに力入れたほうがいいのではないか。
ハル・ベリーのファンにはプロマイド映画としての価値はあるかも。ファンじゃないからその辺よくわかんないけどさ。
半落ち
警察組織の暗部を描いて好評な横山秀夫の小説を映画化したもの。
アルツハイマー病の妻を殺害した警部の、出頭するまでの空白の2日間の謎。というのが物語の骨子。
きっと謎に満ちたサスペンス満載で最後にドーンと感動が押し寄せるんだろーなーと思っていたら大間違い。デロンデロンにダラダラしてて散漫で感傷的で陰鬱。ガッカリだ。
最後に流れる森山直太郎のオカマ臭い歌声も最悪。ゲロ吐きそう。
テレビじゃ面白いんだけどなあ横山秀夫モノは。この映画もテレビ特番だったら普通に見れた・・・か?







このページの一番上に飛ぶ