×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

←Back to MOVIES


映画やビデオを観たらココ?に書くねー。
最近観た映画orビデオ(★の数が多いほど評価が高い=標準で3つ、最高5つ)2002.04.19
JSA
日本語版
原題:JSA
★★★ 韓国北朝鮮の軍事境界線。そこの歩哨所で起きた銃撃事件。その真相はどうだったかを解き明かすという物語。
北と南のイデオロギーを越えた友情、そしてその悲劇の結末。どうも解せないなあと思ったら、そもそものキッカケになる両者の出会いが作り物すぎるんでした。感動の友情物語を着たイデオロギー批判物語を作りたいがためにしつらえたよーな。
そこさえクリアできりゃ感動間違いなしなんだけどなあ。だってね、両者が必要以上に接近すればこうなることは誰にでも想像つくわけでしょ。
冒頭から謎が提示されるあたりまではワクワクすんだけどね。両者の出会いあたりから、なーんだ、と。
手堅くまとめた作品で退屈はしないんだけどね。
あしたは きっと・・・
★★ 吹石一恵が高校卒業記念に撮ったとゆー「学園初恋タイムスリップ」もの。
空手部に所属する主人公は先輩の空手部員に初恋をしてフラれるんだけど、こんな日無くなればいいと願うと、ホントにもう一度同じ日を経験する、さてどうする、ってな物語。
でもねー「時をかける少女」やら「タイムリープ」やらのワクワクするタイムスリップ感を想像してると足すくわれるんだな。そういう本来一番面白い部分が添え物なの。なくてもいいくらいな(笑)その不思議を実行しちゃう謎の少女ってのもすぐにネタバレしちゃうし。また少女って顔でもないし(笑)
吹石のギャグ系少女マンガ風芝居はなかなか楽しいんだけどね。
これてっきり関東の地方が舞台だと思ってたら、舞台は大阪。でも大阪弁は一言も出てこない。変なの。
なにが一番変かってーと、作りが古いの。30年くらい前の教育映画とゆーか「中学生日記」映画版のよーな感じ。古くさいの。全てが。ほんとに古いのかと思ったら去年の作品じゃないか!あーれま、それが一番驚いた(笑)
天国から来た男たち
★★★★ 三池崇史監督による劇場映画。見る前は「黒社会」シリーズのような路線だと思ってたら、「中国の鳥人」系統に属する一種のファンタジーなんでした。
麻薬密輸の罪を着せられフィリピンの刑務所に入れられたエリートサラリーマンが、刑務所で知り合った癖のある男たちと出会い、スッタモンダのあげくに仰天の結末を迎えるとゆー物語。
主人公を演じた吉川晃司がなかなか良い!吉川は音楽も担当していて、それもツボをついていて良い!役者がみーんなイイんだな。特に遠藤憲一はホントに素晴らしい!!神懸かりのよーな素晴らしさ。ゲスト出演の及川ミッチーや竹中直人には笑った。
フィリピンの刑務所は本物で、出てくる受刑者も本物だって!そりゃには仰天!!リアルな世界観なわけだ。もうね、見ててビビるぞ(笑)
星が5つに足りないのは、大塚寧々の大根芝居なんだな。コイツは何やっても大根でさ。もうセリフ言うたんびにイライラした。芝居もワザとらしいし。なんでこんなの配役すんだか。それが唯一残念。
Helpless
★★★★ 青山真治の脚本監督音楽によるデビュー作品は、作品全体に静かに暴力が横たわる傑作なんでした!
精神病院に入院している父を持つ青年と、幼なじみで刑務所から出所してきて親分を捜す男、そして妹。それに青年の友人がからんで絶望的な1日がそれは見事に描かれてるのだ。
冒頭の風景描写を見て、ハッとしたのは「ユリイカ」を思い出したからなんだけど、本来逆なのだな。これを見ておいて「ユリイカ」のラストシーンの風景を見ると「なるほど!」となる作り。
青山の心中でどういう変化があったのかは知らないけど、明らかにこの映画での決着を「ユリイカ」で着けようとしたんだなあ、と思う。
そのパイプ役としてポラロイドカメラを撮りまくる友人がいるんでした。「ユリイカ」に出てたイトコね。
傑作と言いながら、なぜ星が5つじゃないかってーと、「父性の喪失」がココまでの苛立ちになるものなのかってことなんだな。少なくともオイラには理解できない。そこらの心理が青山の作品を受け入れらんない理由かもしんないね〜。
ソードフィッシュ
日本語版
原題:SWORDFISH
無内容なクセに気取りまくった演出の低脳サイバークライムアクション。
ジョン大根トラボルタのクズ演技にもムカムカするけど、90分がこんなに長く感じるツマラナさってのも珍しい。見せ場だらけだってーのにねえ(笑)
と思ったらプロデューサーがジョエル・シルバーじゃねーかあ!うひー!知ってたら借りなかったあ!
それにしてもなんでこんなに黄ばんだ映像にしたんだろ?これがキレイ!とか思ってやがんのかね。色盲か?
ルパン三世
生きていた魔術師
極悪 宣伝文句曰く「ファーストルパンが帰ってきた!」なんだな。そういわれたら見たくなろーってもんでしょ。
ところがだ、受け継いでんのが「ルパンの青ジャケット」「魔術師パイカル」「不二子の顔」それだけってのはどういうこった!ザケんじゃねーぞ!客をナメてんじゃねー!!プンスカプンプン!!!
だいたい絵が動いてねーじゃねーかッ。なんだこのシナリオはッ。声優たちもやる気ないじゃんかッ。
大塚康生師を呼んできなさい!説教されなさい!
アニメでこんなにムカムカしたのも久しぶりじゃい!
こんなもんで金取って商売しよーって根性が気にくわねえ。
これに関わったスタッフは全員転職しろ!バカモンが!
GO
★★★ 2001年度の映画賞総ナメにしたどころか、海外でも評価が高く、方々で売れた大ヒット作。
そうかあ?そんなに評価されるほどのもんかあ?
冒頭のブッ飛ばしで、こりゃイケるか!と思ったら、案外普通の(十把一絡げの)邦画の域を出てないんですね。フツー。標準作。ツマンナくはないよ、決して。特別面白くないだけで(笑)
ところどころ笑わせたり胸を打つ名ゼリフがあって、そこが評価されたんだろうけどね。
こういう「ギラギラした青春迷走物語」だと、井筒和幸監督の「ガキ帝国」とか「岸和田少年愚連隊」っていう傑作が浮かんできて、どうしても比較しちゃうんだな。んでそこまでは追いついてない。
映画にリズムが無いのよ。テンポがバラバラでグッと引きつけられても、すぐ冷める。この監督って映画のリズムがわかってない人なんだね。いくら役者がハリキッてもダメだよ、それじゃ。
脚本と役者が良けりゃオールオッケーっつー人にはいいかもね。オイラはそういうの嫌なんだけどさ。そういうのって「音楽で一番大事なのは歌詞だ」つってるみたいなもんじゃん。違うね。
ユリイカ
EUREKA
青山真治が脚本監督音楽編集を手がけた「崩壊と再生」の物語。3時間37分特別なーんにも起きないの。いや起きてるんだけど見せないんだな。ヌ〜っとしたまま3時間37分。登場人物の日々をボ〜っと見つめて3時間37分。
これ青山のデビュー作「Helpless」の続きだそうで、前作の登場人物が脇に廻っているらしい。見てないから知らないけどさ。今回いとこの青年が回想して語る事件が「Helpless」の事件のようだけど。どうでもいいや(笑)
冒頭の15分に起きるバスジャックのくだりは利重剛の演技も手伝って特筆モノだけどね。それだけだな。俳優陣はみなスゴイんだけどねえ。最近「害虫」って映画で「ナント国際映画祭主演女優賞」を受賞した宮崎あおいの存在感もスゴイ。
でもタルイ、ダルイ。熟睡しててちょーだいって言ってるよーな映画。
この青山って監督の感覚とオイラは全く通じるところがないってだけなんだけどね。
最も嫌いなタイプと言ってもいいな。イラつく。

この映画のセピア画像は「クロマチックB&W(彩色白黒)」っつーもんで、撮影の田中正毅が発明した技術。モノクロネガをカラーフィルムにプリントするというもので、セピアながら若干カラーが残るというもの。

2000年カンヌ映画祭にて
国際批評家連盟賞受賞(演技に対して)←ホラホラ(笑)
エキュメニック賞受賞(全キリスト教会賞)
キャッツ&ドッグス
日本語版
原題:CATS&DOGS
特撮を駆使した犬と猫の戦いギャグ映画なんだけどさ、特撮がダメダメじゃんか。観客ナメんのもイイ加減にしろよ。センスが無いんだよね。
作り手が猫嫌いなのはイイの。でも「スチュワートリトル」の猫の特撮パクれよ。参考にしろよ。とにかくヒドイ。
始まって20分くらいはものすごく面白いんだけどねえ。犬と猫の設定には仰天!笑った笑った。犬にはそういう世界が広がっていたのか!って(笑)でもそこまでなんだな。
小さな子供なら楽しめるのかな?
トゥームレイダー
日本語版
原題:TOMB RAIDER
★★ 「お子さま向けアドベンチャーアクション」&「アンジェリーナジョリーのプロマイド」映画。
それ以上でも以下でもない。そんだけのもの。
アンジーファンにはたまらない1本でありましょう。買いですな(笑)
中身はスッカスカなんだけどね、ま、そりゃイイとして(笑)。内容はどうでもいいのよ、こんなもん。でもね演出とかカメラとかすごーくヌルイ。こういうのって、そこだけは凝るもんじゃないのかねえ。
アンジーの銃撃も思ったほどカッコよくない。ただ屋敷が襲撃されたときのアクションシーンは特別カッケーんだな。そこだけだね。唯一の見せ場は(笑)
プロマイドとしたら結構イイんじゃないの?(笑)
日本人の多くは、このくらいのもんならアニメで見れるからねえ。
それにしてもラストショットはあれでイイのか?オイラは嫌だな、ブサイクに映ってて(笑)
チェブラーシカ
日本語版
原題:CHEBURASHKA
(ロシア語表記できずスンマセン)
★★★★★ ビデオには3本収録されてんだけど、この星5つは第一話の「こんにちはチェブラーシカ」に。
1964年のソ連製人形アニメなんだけどさ、これがまた素晴らしいのなんの!もう全てのカットが絵なの!色彩も素晴らしいんだよう。
もちろんキャラクター造形もシナリオも可愛いんだなー。
傑作中の傑作!必見だよ!!
でもそれ以降に製作された(最後は1974年)2本はダルダルで、絵も散漫。シナリオもヌルくて、人形も可愛くないんでした。
テルミン
原題:THEREMIN
★★★ 世界初の電子楽器テルミン。その生い立ちと発明者テルミン博士を追ったドキュメンタリーの佳作。
もうたいがいの映画ファンはイヤになるほど耳にした音。40年代から50年代のSF、ホラー、サスペンス映画には欠かせないノコギリをたゆませたような電子音、あれがテルミンなんですね。
この映画の公開から日本でも認知率高くなってるから知ってる人も多いと思う。
物を見たのはレッドツェッペリンのライブ映画「狂熱のライヴ('76)」でジミーペイジが操ってるのを見たのが最初だったなー。
シンセサイザーの創始者ムーグさんも子供の頃からテルミン愛好家で自作して雑誌に載ったりしてたんだって。
そのテルミン博士が94才の姿で登場します。ラストシーンには感動しますぞ。

サンダンス映画祭最優秀ドキュメンタリー賞受賞
エレクトリックドラゴン80000V 石井聡互監督によるエレクトリック・サイバー・パンク映画。
モノクロでサイバーパンクっつーとどうしても塚本映画と比較しちゃうんだな。そりゃ仕方ないでしょ。
とするとねえ、この電気男決闘物語はタルイのよ。ヌルイつってもいい。遅いの、流れが。
音楽でゴマかそうとしてる感じしかしないんだな。例えば塚本映画では音消しても疾走してるし、映像が炸裂してるんだけど、この映画は音を消すとまるで止まってるよーなのだ。映像に全く力が無い。キレイだけどね、そらもう圧倒的に。
発狂してそうで普通なの。ナレーションとか笑わせてくれるのにねえ、なーんか隅々までもったいないっつーか燃焼不良。
星は写真集みたいなキレイな映像と、キャラクターのアイデアに。
それにしてもギターの扱いはダセーぞ(笑)
リベラ・メ
日本語版
原題:Libera ME
韓国製「バックドラフト+ブローンアウェイ」、「トラウマ放火魔vs決死の消防士」物語。
なんかね全体がフジテレビチックなの。良く言って金子修介が東宝で作りましたみたいな。そういうのが好きな人は評価高いかもねー(笑)
どうにも嘘臭いんだな。演出が、カメラが、演技が。作り物です!って感じ。
なんかねー「バックドラフト」で開発された炎のCGデータ買ったんで、それ使いたくて作ったんすよー。てな匂いがすんの。もうモロだもん。炎。
何カ所かいいシーンもあんだけどなー。なんかもったいないなー。
ちなみに予告編で見せる威力はあんましありません(笑)ダマされたってことかねえ。
でも本国ではダントツの1位記録を作ったんだそうで。へー。
URAMI 怨み
原題:BRUISER
あの「ゾンビ」シリーズのジョージA.ロメロ監督の7年だか9年だかぶりの最新作は見るべきところの全くない駄作になってしまいました。トホホ。
自分の周囲の軋轢を我慢している気弱な男が、ある仮面によって顔を失うことにより内包していた暴力性が噴出し、仕返しして廻るってなお話。
でも仕返しするにはネタが弱いのだ。そもそものシナリオが間違ってんのだ。
ロメロさん、あんたはゾンビと遊んでりゃそれでイイの。
シャドウ・オブ・ヴァンパイア
原題:SHADOW OF THE VAMPIRE
劇場公開当時から期待でパンパンだったのです。
ドイツ・ロマン派の代表作といっていいF.W.ムルナウ監督によるサイレント映画「吸血鬼ノスフェラトゥ('22) 原題:NOSFERATU,EINE SYMPHONIE DES GRAUENS」。「ドラキュラ」の映画化権が得られなかったハンデが逆にオリジナルな吸血鬼物語を生み出した傑作なんですがね。
本作はこの「ノスフェラトゥ」で吸血鬼を演じた俳優マックス・シュレックが実はホンモノの吸血鬼であった!というアイデアのホラー映画。
本物の吸血鬼を雇ってまで映画を作ろうとしたムルナウの狂気を描きたかったと思うんだけどさ。
全く描けてません(笑)退屈なクズ映画になってしまいましたーだ。
クローン
日本語版
原題:IMPOSTOR
フィリップKディックの原作をゲーリーシニーズが製作主演した、SFサスペンスアクションの凡作。
C級映画の演出とはまさにコレとゆーヒドさ(笑)シナリオも幼稚。
しかしガマンして最後まで見ると驚愕のラストシーンが待っているぞ!
そのオチと、あいかわらずキレイなマデリーンストウに星ひとつ(笑)
アメリカン・ナイトメア
原題:THE AMERICAN NIGHTMARE
★★★★ ジョージAロメオ、ジョンカーペンター、ウェスクレイブン、トビーフーパー、ジョンランディス、デビッドクローネンバーグという60年代から70年代にかけて革命的なホラー映画を生み出した映画作家のインタビューで、当時の社会的背景とホラー作品の関連性を浮かび上がらせようと試みたアカデミックなドキュメンタリーの佳作。
映画で描かれた恐怖の数々が、当時のアメリカが抱えた現実そのものだったという事実には思わず納得。
ここで扱われた映画を見直す必要もあるかもしれないと思った。
ホラーファンのみならず、映画ファンは必見!
A.I.
日本語版
原題:A.I.
キューブリックが70年代に作ろうとして、「スターウォーズ」のヒットを見て製作を断念、「未知との遭遇」を見てスピルバーグに接近して協力を依頼、自身の手で製作できない状態(体調)と知ると映画製作そのものをスピルバーグに託したとゆーSF超大作。
スピルバーグが脚本監督を兼務するのは「未知との遭遇」以来のことで、そのシナリオもキューブリックはこと細かにチェックし、さらには600枚ものストーリーボードをFAXして、その通りに撮影するように指示を出していたそうで、スピルバーグはそのいいつけをキチンと守ったそうな。
しかしながら、キューブリックとスピルバーグの根底にある資質は全く似ていないことに両人共に気づいていなかったようで、結果として「薄っぺらなマザコンの鉄腕アトム」の物語にしかなってないんでした。
スピルバーグは鉄腕アトムの存在を知らなかったと言ってるけど、おそらくそれはウソと見て間違いないと思う。あれだけのオタクが米国でもヒットした手塚治虫の代表作を知らないハズはないもんね。
どう見ても「天馬博士とトビオ=アトム」の構図は、手塚ファンだったキューブリックからしても明白(「2001年宇宙の旅」の美術を手塚に依頼したくらい)なんですね。
ただしロボットの特撮はものすごい!この技術はこの映画のために開発されたものだそうで、これだけは見る価値がある。だから星をひとつあげた(笑)
それ以上に見る価値はどこにもない駄作。
キス・オブ・ザ・ドラゴン
日本語版
原題:KISS OF THE DRAGON
★★★ ジェット・リー(リー・リンチェイ)が製作・原案・主演。
リュック・ベッソンが製作・脚本。
とゆー「フランス製香港アクション風味アメリカ向け」ハードアクションの佳作!チャラけたお笑い要素なんか無いぞ!
あくまでB級の味。なかなかイカス。
もうとにかくジェットリーがスゴイのなんの!見所はとにかくジェットリーのハイパーアクションなのだ!
細かいことはゴチャゴチャ言わない、そこ!拳銃なんかいらない強者リーがどうして冒頭で銃を隠し持って入国する必要があるのか、とか言わない!
仕掛人梅安以来(笑)初の針使いとゆー設定もイイぞイイぞ。でも針で殺しはしないぞ(笑)
アクション好きなら必見だあ!!
ハリー、見知らぬ友人
日本語版
原題:Harry
un ami qui vous veut du bien
★★ なんとも不思議なフランス映画。面白いんだか退屈なんだか。でも目が離せないし印象に深く残る。
暑い夏、クーラーのない車で家族で移動するミシェル。彼の前に記憶に無い高校の同級生ハリーが現れる。
このハリーはミシェルの文学的才能を高く評価し、親の財産を相続した金があるので全面的にバックアップするととにかく親切。またそれが嘘でもなんでもない設定が変でしょ(笑)ハリーは本気なのだ。
しかしその親切は徐々に常軌を逸した親切へ暴走していくのだった。まさに過ぎたるは及ばざるがごとし。それをとにかく淡々とノ〜ンビリと描いている変なタッチ。ノンビリしすぎてるよーな気がする(笑)
脚本監督はドイツ系フランス人のドミニク・モル。4年がかりでこの脚本を書いたのだそうな。明らかにヒッチコックへのオマージュなんだけど、米国人と違うのが表面的には全く影響受けてないとこなんだな。でも名前がハリーだったり、邦題にも「見知らぬ〜」とあるように明らかにヒッチマニアが作ったブラックコメディ。フランスでは「ハリーって何者?」とマスコミでも話題になったそうな。
2000年にはカンヌ映画祭コンペティション部門正式出品、ヨーロピアンフィルムアワード主演男優賞受賞、セザール賞(仏アカデミー賞)で主要4部門受賞とすさまじい評価の高さ!
米ハリウッドでウェス・クレイブンによってリメイクが決定している。ハリーの親切に巻き込まれる主人公をクリストファーウォーケンが演じるんだって。
もう出来上がりが想像つくけど(笑)
裏切り者
日本語版
原題:the yards
なんでもこの汚職告発の物語は実話なんだそうだけどね、なんともドロ〜ンとしてて退屈。緊張感ゼロ。
と思ったら監督脚本が「リトルオデッサ('94)=ヴェネチア映画祭銀獅子賞」のジェームズグレイなんでした。ダルダルなわけだ。「リトル〜」も退屈な映画だったもんな。この人のリズムが全くオイラに合わないといえばそれまでなんだろうけど。
この物語なら100倍は緊迫した濃厚な映画に仕上がるハズ。監督変えろ!
主演のマーク・ウォルバーグって子供の頃からド不良でダンサーだったんだと、へー!で、ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックって覚えてるかなあ?あれのメンバーでデビューしたんだって。へー!
すっかり真面目な人気俳優になってしまって(笑)
もうひとりの主演ホアキン・フェニックスって、あのリヴァー・フェニックスの弟なんだって!これにも驚いたけど、映画デビューが10才で「スペースキャンプ('86)」ってのにもビックリ。あの映画の子供がこんな立派な大人になって(笑)
アメリカンサイコ
日本語版
原題:AMERICAN PSYCHO
★★★ ブレット・イーストン・エリスが91年に発表した同名小説を原作にした「ヤッピー殺人鬼」物語。
バブルな80年代後半、若くして大会社の副社長に収まる青年パトリック。彼や彼をとりまく人々は金をバラまき上っ面を飾り立て、無内容な会話で日々を(一見楽しそうに)過ごす。
だが、パトリックの内面はそのあまりの空虚さに苛立っている。その穴を埋めるのは殺人なのだった。
仕事のライバル、売春婦、お高いモデルと次々と惨殺していく。
だがその殺人は・・・驚愕の結末に背筋が本気で寒くなる!この狂気はなにも過去のものではないのだ。
監督は、米国人で初めてセックスピストルズを取材した元ロックジャーナリストのメアリー・ハロン(世界初のパンク雑誌「パンク」も創刊している)。監督デビューは「I SHOT ANDY WARHOL」でカンヌで注目された。
主演のクリスチャン・ベールは英国俳優で、なんとデビューはスピルバーグの「太陽の帝国」の主役の少年なんでした。こりゃビックリ!
星3つなのは、これコメディだって意見とマジサイコものだって意見が割れてんのね。そうどっちつかずな印象なのよ。そりゃマズイでしょ。だってちっとも笑えないよ。たぶん笑ってる部分ってバカげた80年代の風俗なんだろうけどさ、「あーあったあった、バカでー」てな風な。ほんとはそこが一番怖いってのに。コメディだとしたら最悪。
ジュラシックパークIII
日本語版
原題:JURASSIC PARK III
★★★ シリーズ3作目は「ロケットボーイズ」で監督をし、「アイアンジャイアント」のロボットデザインをしたジョー・ジョンストンの手による正統派怪獣映画の快作に仕上がってんでした。
恐竜がなんたらかんたらなんぞはもうイイじゃないですか(笑)怪獣大暴れ、人間逃げまどう、他に何がいるとゆーのか!これで良し!
物語が単純だって?こんなもんで複雑なストーリーや複雑な人間関係描いてどーすんだ。これでイイの!
時間も90分と娯楽怪獣映画の王道。正しい!お見事!
ストレートなアクション怪獣映画をお好みなら必見だね。
レクイエム・フォー・ドリーム
原題:REQUIEM FOR A DREAM
★★★★ あのモノクロ数学映画「π」で衝撃デビューしたダーレン・アロノフスキー監督の長編第二作目。
今回のテーマは"中毒と破滅"。
もうね後半の「絶望へのフルアクセル」な演出に震えて泣くぞ!神経逆撫でしまくり。
特にエレン・バーステインおばさんの驚愕の演技は必見モノ!彼女を見るだけでも必見!すさまじいとはまさにこの事!
それと、すっかり美少女の殻を脱ぎきったジェニファー・コネリーも目を伏せたくなるほどの熱演。女っぷりは落ちるだけ落ちたが、女優の質は確実に上がってたんでした。
映画の前半、映像技術(編集とか)が多少ウザったく感じてもガマンすべし。全ては後半への布石なのだ。
胎児への夢に身をゆだねる登場人物のラストもお見事。
必見!!でも見て具合が悪くなっても責任は取らないかんね(笑)
ダブルス デビュー作「FOCUS」だけがいまのところ傑作の井坂聡監督作品最新作。
んでドクズ映画を作ってしまいました(笑)
萩原健一と鈴木一真扮するネットで知りあったふたりが、あるビルに侵入、強盗を働くんだけど帰りのエレベーターに閉じこめられる。っつーやりようによっては、いっくらでも面白くなりそうな(でも手垢だらけだけど=笑)設定が、ダルダルのクズシナリオ、ガタガタの演出で大金がドブへ流れてしまいました。トホホ。
そりゃそうと、女性側の主役のひとりに川原亜矢子ってのがいるんだけどさ。なんでこんなブッ細工で大根なヤツに仕事オファーするかねえ?その配役センスだけでもドクズだな。
ドラキュリア
日本語版
原題:DRACULA 2000
★★★ うわ!ディメンション・フィルム製作、ウェスクレイブン製作総指揮、無名の若手俳優陣、んで原題がコレ!ヘビメタ鳴りまくり、そして低予算。どう考えてもB級(笑)
脳味噌をB級にシフトして見ねば!カチリ(以下B級脳でお送りします)
ドラキュラが現代に復活するのをやっつけるのかどうか、ってゆー筋立てですな。
これがねえ案外面白いんですよ!現代に蘇る事情も説得力あって(これ大事)。ドラキュラの謎に新しいアイデアが盛り込まれてんだけど、これも秀逸(でも秘密!)。
問題はひとつ、全く怖くないってだけで(笑)ほどほどにサスペンスは効いてんだけどね。普通に。でもこれはアクションホラーだからイイのかな。いいんだな。
ヘリシング教授にも驚かされるけど、このドラキュラの設定にホントビックリするから!なーるほどねッ!と。いやマジマジ。でもオイラはキリスト教徒じゃないから、それで怖くなることはないんだけどね。(ヒント:予告編のコピー「我が名は裏切り」)
テレビ東京とかで放送しそうな感じだから、そのときに観ればよろしい。
その程度には間違いなく面白い!保証しまっす!
COWBOY BEBOP
天国の扉
★★ 98にTV放送されて人気を博したハードボイルドSFアニメの劇場版。
アメリカでも一部地域でセリフを若干改訂されて深夜の成人枠で放送されたそうな。
とにかくテレビシリーズがカッコよくて、この劇場版にはすごく期待してたんでした。はてさて。
ん〜ダルい。間延びしてる。
アニメ技術は(一部を除いて)素晴らしいんですよ。音楽なんかCD買いたくなるくらいカッコいいわけですよ。
おなじみのキャラもそのままで嬉しくなるんですね。
でもダルい。半分も面白く感じない。
なんなんだろ?
敵キャラに魅力を感じないからなんですね。ん〜
なんか、もったいねえなあ、ってのが正直な感想ですね。







このページの一番上に飛ぶ