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映画やビデオを観たらココ?に書くねー。
最近観た映画orビデオ(★の数が多いほど評価が高い=標準で3つ、最高5つ)2001.7.07
中国の鳥人 ★★★★★ 椎名誠の同名小説を自身の映画プロダクション(ホネ・フィルム)で製作、監督は三池崇史。
原作の摩訶不思議ファンタジー色よりも、ずっとリアリティある秘境ファンタジーになっている。
それはなにより圧倒的な中国奥地の山岳ロケーションの力が大きいのだ!!もう、この世とは思えない素晴らしい景色風景!!
その舞台にポツンと置かれたような、本木雅広、石橋蓮司、マコ・イワマツの演じる商社マン、ヤクザ、現地通訳のデコボコぶりのなんと面白いこと!!(特にマコが素晴らしい!!)
冒頭に連なる短いショットだけで傑作の匂いがしたら、やっぱり大傑作なんでした。ラストショットで一気にファンタジーに飛ぶのも素敵!
必見!!!
狼たちの街
(日本語版)
原題:MULHOLAND FALLS
★★★ 50年代前半、アメリカに実在した対ギャング特捜チーム、ハッド・スクワッドの活躍を描いた社会派アクション。
主役(ニック・ノルティ)の元愛人だった高級娼婦(ジェニファーコネリー)が殺害され、捜査を続けるうちに、軍が隠匿する原爆実験を暴くことになるっつー実話(らしい)。
特別ヒドくないけど、特別面白くもない凡作。
ジェニファーコネリーはエロエロだが(笑)
カンゾー先生 ★★★ 今村昌平監督作品で「うなぎ」以前から温めていた坂口安吾原作の映画化。
終戦直前の淡路島で肝臓炎撲滅に走り回る医師の物語を飄々と描いている。山下洋輔の音楽がイカシているなあ。
でも後半がよくない。モルヒネ中毒の医師が軍の倉庫に潜り込むくだりは物語のリズムさえ壊していると思う。前半の調子で最後まで行けば、ラストシーンも生きるのに(「黒い雨」と対になる作品になるハズなのだ)。残念。
最近活躍が目覚ましい麻生久美子の出世作でもある。
二人が喋ってる。 ★★★ 「金髪の草原」で評価の高い犬堂一心監督による67分の中編。
女性漫才師のふたりが(実際にトウナイトという漫才師が好演!)ケンカしながらも漫才を続け喋りまくる姿を、淡々と描いた好編。
彼女らの周囲の人々も含め、とにかく喋りっぱなし。タイトルに偽り無し(笑)
サンダンス・フィルム・フェスティバル・東京グランプリ作品
日本監督協会新人監督賞受賞作品
フル・ティルト・ブギ
原題:Full Tilt Boogie
クエンティン・タランティーノ(脚本主演)&ロバート・ロドリゲス(監督)&ジョージ・クルーニー(主演)のギャング対吸血鬼映画「フロム・ダスク・ティル・ドーン」の撮影現場を追ったドキュメンタリー。
主軸は独立系映画会社と映画組合との争い。いうなればテリー・ギリアムの「バトル・オブ・ブラジル」(これは本ね)みたいなものか。
常にギターを弾きながら演出するロドリゲスと喋りまくるタランティーノのバカぶりが面白い(笑)
映画マニアならずとも「へーこんなことやってんだあ」っていう面白さはある。
でも「フロム・ダスク〜」を観てないと観る価値はないかもね。
ほんとに興味のある人だけにオススメ(笑)
グリーン・ディスティニー
(日本語版)
原題:Crouching Tiger,Hidden Dragon
極悪 今年の米アカデミー賞を受賞した米中合作の中国武侠メロドラマ(時代劇)映画の大駄作。
あまりのクダラなさに中国のテレビドラマかとおもったぞ。お得意のワイヤーワークも「なんだこりゃ」のトホホだし。
これなら50年前の東映時代劇のほうが遥かに上等。
こりゃあれだな、対中政策の一環で受賞させやがったな。おべんちゃら受賞。米映画科学アカデミーがこんなに政治的なことするたあ思わなかった。
しかもなんだいこの邦題は(笑)
BROTHER 極悪 待望の北野武最新作!日英合作で舞台はアメリカっつー国際的な大作。さっすがはベネチア映画祭グランプリ監督。やることが大きいやね。
これで内容がクズのゴミ同然じゃなけりゃよかったのにねえ(笑)
三流のVシネマとなんら変わらない駄作。さらに作家気取りも鼻につく。
もう映画撮るのやめなさい。才能のカケラも残ってねーんだから。
ダンサー・イン・ザ・ダーク
原題:dancer in the dark
★★★ カンヌ映画祭グランプリと主演女優賞(ビョーク=音楽も担当)を受賞した作品。
もうイライラするくらいの不幸な移民女性の現実と、彼女が妄想の中で繰り広げるミュージカルが交差するどん底物語。
現実はドキュメンタリータッチ、妄想のミュージカルは100台のデジタルビデオカメラで撮影しビョークの音楽で繰り広げるミュージックビデオっつー構成。
前半はものすごく素晴らしいの!!もうね、妄想のミュージカルで号泣するぞ。ビョークの歌声が魂を揺さぶる。
ところが後半に入ると急に冷める。なんでだろうと思ったら、後半の現実がドキュメンタリータッチじゃなくなってるからなんでした。現実が現実感がないの。作為的にしか見えない。カメラ位置からしてドキュメンタリーではありえない位置にあるし。そうなると妄想との落差がなくなりダラけて見えるんだな。そこのペースを守ってくれてりゃ、あのラストシーンが生きるのに。あーもったいない。
でも前半は必見だよッ!!
FAMILY
1&2
極悪 三池崇史監督の最新作で撮影監督までしてるってんで借りたんだけどね。
最悪極悪最低のドクズ映画。ゴミよ、ゴミ。しかもビデオ撮りじゃねーか、これ。
製作・原作・脚本と出演までしてる真樹日佐夫(梶原一騎の実弟)の「どーだワシはカッコよかろう」映画(笑)
だいたい全部で1時間51分しかないモンを、無理矢理2巻に分けるってなどーゆーこったよッ!もうそこからヤクザ商売じゃねーか。盗人猛々しいたあ、まさにこのこと!フザケんなッ!!
あ、でも加勢大周のガンマンぶりはマジでカッコイイぞ!意外や意外だ。
今年の邦画映画祭で監督賞と主演女優賞を総ナメにした阪本順治監督&藤山直美主演作品。
いったいこの映画のどこに賞をあげるポイントがあんだろ???
引きこもりな30女が母親の葬式の晩に妹を殺して逃亡。その逃亡先での出来事を描いた一種のロードムービーなんだけどね。
とにかく退屈。ダラダラグダグダ。
確かに藤山は熱演してんだけど、ちょっとハナにつくし。
全く観る価値のない駄作。
60セカンズ
(日本語版)
★★ 1974年のB級映画「バニシングin60」のリメイク。前作のH・B・ハリッキー(製作・監督・脚本・主演・スタント)の脳天気さとは違って、いかにもジェリー・ブラッカイマー製作のド迫力無内容映画になってるんでした。
あー撮影監督の苦労が忍ばれるなあ、音楽鳴りっぱなしでウルサイなあ、編集は製作の口出しで直し直しだったんだろうなあ、役者はギャラだけで受けたんだろうなあ、とかそんなことしか浮かばないの(笑)
オイラは自動車に全く興味ないんだけど、車好きには面白いのかなあ?
星のふたつは撮影監督にね(笑)御苦労様でした(笑)
サンデイ・ドライブ ★★★ なんつーかホント不思議な映画(笑)
ビデオ屋の店長とバイトの女の子が、その女の子の同棲相手でやはりビデオ屋のバイトの青年を殺して(?)逃避行すんだけどね。こう書くほど殺伐としてない。つーよりなんにも起きない(笑)
ただ店長と女の子がボソボソ話すのを見てるだけ。ロードムービーになりそうでも秋川渓谷のキャンプ場どまりだし(笑)
さらには1シーン1カットの長廻しで固定カメラ。
でもね、なんとも引き付けられるの。魅力的なんだな。じっと聞いちゃう。思わずクスクス笑ったりしてる自分がいたり(笑)
店長を演じたのは製作も兼ねてる塚本晋也(なんか演技が北野武に似てきたぞ)。当然「海獣シアター」作品なんだな。共演の女の子は「ネイチャーメイド」のCMが印象的な唯野未歩子(この人がバカウマ!!最注目株!!)。
監督は1985年の"ぴあフィルムフェスティバル"出身(「うしろあたま」という作品)の斎藤久志。
まあ不思議な作品だから一度見てみ。
アラン・スミシー・フィルム
(日本語版)
極悪 アラン・スミシーってのは監督名を出したくないバーイの匿名で米監督協会で定められた名前。日本語だったら「名なしのゴンベエ」ってところか。
で、もしもその映画の監督の本名がアラン・スミシーだったらっつーコメディなんだけど、これが大失敗(笑)。全く面白くねーの。
監督は元監督協会会長のアーサー(ある愛の詩)ヒラー。主演はモンティパイソンのエリック・アイドルとライアン(ある愛の詩)オニール。ゲストにスルベスター・スタローン、ウーピー・ゴールドバーグ、ジャッキー・チェン。
作りはそのエリック・アイドルが昔作った「ラトルズ」っていうビートルズのパロディがあったんだけどその方式で、いろんな人のインタビューでアラン・スミシー事件を回想しつつハリウッドの内幕をコケにして笑おうって形なのね。
でも大失敗。いっそのことエリック・アイドルに作らせればよかったのにねえ。
そのアラン・スミシーが入院してるイギリスの精神病院の名前がキース・ムーン精神病院ってのには笑ったけどね。
エリン・ブロコビッチ
(日本語版)
★★★★ ハリウッド史上最悪の醜女(個人感)ジュリアロバーツがアカデミー主演女優賞を獲得した、スティーブン・ソダーバーグ監督作品で実話の映画化。
3人の子持ちで職歴・学歴なしのシングルマザー・エリンが、ようやく手に入れた仕事(法律事務所)でとんでもなく巨大な陰謀(公害隠蔽)を発見して、住民を米史上最高額で勝訴させるというハードボイルド。
武器が天才的な記憶力と人懐っこさだけというのがイカシてる。
大嫌いなジュリア・ロバーツだけど、この作品ではハマリにハマっていて痛快。
またシナリオが良くできてんだ。
でも優秀なテレビドラマみたい。NHKの海外秀作ドラマみたいの。
オススメはオススメだよお!ビデオなら必見だね!(食わず嫌いはダメだね=笑)
パーフェクト・ストーム
(日本語版)
★★★★ 後悔することがふたつ。ひとつはダイアン・レインが出てることを知らなかったこと(ファンなのに)、もうひとつは劇場で観なかったこと!
こりゃ劇場のデッカイスクリーンで観たかったよー!!
そりゃもうスッゴイんだから! 大荒れの海、そしてそれに呑まれる人間たち!
製作総指揮がバリー(ボルチモア3部作&レインマン)レビンソン! 監督がウォルフガング(Uボート)ペーターゼン!
まさに漁船に形を変えた「Uボート」なんでした。でも前半の人間関係はもっと掘り下げるべきだったと思うなあ。ちょっとモノ足りない。なので星4つ。
しかーし!できれば劇場で必見!!
ひとつ気になったのは、実話であるといいながら、主人公たちの物語は全て創作であるってことなんでした。どういうことかは、自分の目で観て確認してちょーだい(ほら、観たくなったでしょ?=笑)
X-MEN
(日本語版)
★★★★ アメコミの大ヒット作を実写映画化した迫力のSFアクションで、いかにも第1話風。ウルヴァリン登場編なのだ。
元々アメコミの絵がリアルなだけに実写になっても違和感がないとはいえ、ここまでキチンと実写化できるっつーのはタダごとじゃあない。
こういうところを日本で見習ってほしいんだけどねえ。
主役たちは当然としても、敵役がスバラシイんだよねー。特撮もカッケーし。
はやいとこ「2」が観てー!(笑)
実はもっと安っぽいんだと思ってた。やはり喰わず嫌いはイケナイってことね(笑)
ウエブマスター
(日本語版)
デンマーク製の近未来アングラWebをめぐるSFサスペンスアクションの駄作。
デンマークでは3つも大きな賞をもらったとかで期待したものの、ダサダサダルダルなもんでした(笑)
役者も安い(笑)
アメリカの3流SFを真似して作ったんじゃないの?コレ。
ブレード 刀 ★★★★ 1995年にツイハークが撮った大殺陣(&復讐)時代劇の傑作!カンフーじゃなくて剣劇だぞ!
三隅研次の映画(特に「子連れ狼」シリーズ)やマカロニウエスタン、さらには黒澤映画(「七人の侍」「用心棒」)の影響がモロに出てる。つーかソックリなシーンが多数ある(笑)
もうハンパじゃないド迫力の殺陣シーンと、その映像は必見中の必見!!
劇画の演出効果を実写で行ってココまで成功できるのか、ってのが驚き!
たーだ構成力は弱い。よって星は4つ。そこは勝新太郎の演出と似てるかも(笑)ツイ・ハーク映画の特徴でもあるんだけどね。
俳優たちの素晴らしさにただ呆然!
日本公開は1996年の東京国際ファンタスティック映画祭と1998年の正月に単館ロードショーでヒッソリ行われただけで、1998年夏にビデオ化されるまでベールに包まれていたんでした。現在はDVD化もされている。買いか!?
超オススメ!!
メッセンジャー ★★★ うがあ、知らなかった。これって飯島直子が主演じゃねーか。オイラ大ッ嫌いなんだよなーコイツ。気持ち悪いんだよなー。ブッ細工でさあ。
SMAP草ナギ剛主演ってことしか記憶になかったあ。
それはともかく(笑)
自転車便を始めた青年たちとバイク便との輸送勝負を主軸にした傑作青春アクションなんでした。
もう予想外に面白い!シナリオがハリウッド形式で出来上がってるのが、いかにも映画マニアのホイチョイ・プロらしい。時間を計りながら見ると面白いようにパッキリ計算されているぞ(笑)
カメラも編集も美術もロケ地の選出もお見事!
これで主演女優が飯島直子じゃなけりゃあ星4つでもよかったなあ。彼女のアップが(当然)多いんだけど、そのたんびに吐き気が(笑)冒頭の伊藤裕子(大根)と飯島直子の学芸会芝居で観るのやめよーかと思った(笑)でもそこを我慢しさえすれば面白くなるぞお!!
イギリスから来た男
(日本語版)
★★★★★ 2001年アカデミー賞で2作品も受賞したスティーブン・ソダーバーグが、テレンス(コレクター)スタンプを主役に迎えたハードボイルドの傑作!!
9年ぶりに刑務所から出所した初老のイギリス人が知ったのは娘の死だった。その死の本当の理由を求めてアメリカに来たのだ。事故だといわれるが納得がいかない。その死の裏側に・・・。
という復讐譚だが、そのカメラ!その編集(カットバックの妙)!効果音!脚本!演技!すべてが素晴らしい!!
テレンス・スタンプが狙う相手がピーター(イージーライダー)フォンダ!
その顔合わせなのに60年代懐古になっていないところも素晴らしいぞ!
必見!! ちなみに原題は「THE LIMEY」←米語で英国人の意
シックスティナイン
(日本語版)
珍しいタイ製のスリラー。
パッケージに「ヒッチコック、タランティーノ、その次はタイからやってきた!」って書いてあって、三池崇史が推薦してたりでマンマとダマされてしまいまひたーだ(笑)
マジスリラーをやりたいのかコメディをやりたいのかハッキリせんかい!とツッ込みたくなる2時間なんだけど、それはお国柄なのかもしれないね。
物語の本筋とは関係ない部分がちょっと多すぎる。そこをカットすると随分よくなるんだけどなあ。
でも音楽が変チクリンで面白〜い(笑)ポップミュージックなんだろうけど背中がムズ痒くなる面白さ。それを味わうだけでも見る価値あるぞ。ほんとほんと。
ピンク映画時代の滝田洋二郎の作品によくタッチが似ているね。
チャーリーズエンジェル ★★★ 1gの脳味噌も感じられないノー天気アクションの快作!予想外に楽しめるぞ!
なんつってもキャメロン・Duck・ディアズが可愛い(シワっぽいが=笑)。あとの二人を他の役者に変えて「2」を作ったらビデオ見てもイイぞ(決して劇場じゃあない=笑)ま、ドリュー・Pig・バリモアはプロデューサーも兼務してんので無理だろうから、あのチンケな中国人ルーシー・Boo・リュウだけでもいなくなって欲しいなあ。
アクションシーンは特筆モノのスピード感!
疲れて脳味噌使いたくなーい、でもなんか映画見た〜い、という贅沢なお悩みのあなたにオススメ!2度見るモンじゃあないけどね(笑)
70年代を知る人には笑えるポイントも多し。日本の扱いも70年代並の国辱モノ(笑)キャメロン・ディアズが日本語喋るぞ!お聞きのがしないよーに(笑)
私が愛したギャングスター
(日本語版)
★★★ ルパンIII世の作者モンキーパンチ氏曰く
「ルパンと不二子が結婚して家庭を持ったらどうなるかを考えていたら、この作品にやられてしまった。まさにこの通りなのである」
そうかなあ(笑)
アイルランドの強盗マイケル・リンチ(演じるはケビンスペイシー)。家に返ると子沢山の良きマイホームパパ。その巧妙な手口は警察もなかなか逮捕できない。国民はヒーロー扱い。
そのリンチに警察は最終手段で追撃をかけるのだが・・・。
なんだい面白そうじゃないか(笑)しかしちょっとノンビリしすぎてる感じがあって、オイラには若干退屈なんでありましたね。
殺し KOROSHI 極悪 リストラされて家族にも言えずパチンコで時間を潰す男に、ある日ひとりの老人が近付いてくる。
殺し屋をしませんか、というのである。
金に困った男は、その仕事を始めるが・・・。
というなんだかあらすじだけ読むとオイラなんかは「お、お」と思うんだけど、その出来はと言えば、文芸系の映画人が陥る最悪な退屈さだけのダメ映画になってんでした。
その退屈さもハンパではない。カメラは常にロング、しかもほとんど動かない。さらには緩慢なカット割り。そして、こんな雑なアフレコも珍しい。
これをホメてたバカ野郎はもう映画なんて見なくてよい!これを製作したプロデューサーもスポンサーもまとめてバカ極まるぞ!
金返せ、コラ!(420円=笑)
バトルロワイヤル ★★ いきなりだけど、これは明らかに中学生に向けたメッセージなんでした。
市民団体の票を取りたいだけのバカ議員が国会にまで議論を持ち込んでR15指定にされたけど、これはやっぱり中学生が見ないと意味がない。
しかし。しかしなんである。
その問題は別にして、演出が古い!カメラも古い!まるで30年前の映画のよーなんであった。
それに重要なメッセージを画像ではなく文字に頼っているのも映画としてはあまりに情けない!
物語は(知らない人のためにね)、近未来の日本。荒廃した子供たちに手を焼いた大人が考えだした法律BR法(バトルロワイヤル法)。それは毎年抽選で選ばれた中学生が無人島に集められ、殺し合いをさせて生き残った者(1名)を表賞しようというものであった。そして、今年もある中学生のクラスが選ばれて・・・。
オイラとしては、原田真人とか三池崇史とか塚本晋也に撮って欲しかったと思うのだった。
ねじ式 極悪 なんじゃあこりゃあ!
いや、あの傑作マンガ、つげ義春の「ねじ式」が原作なんだけどね。つげのいくつかの作品を無理矢理つなげて表面をなぞってはいるんだけど、なんともはやタダのエログロナンセンス、しかも低レベルの出来。
文化人たちが随分持ち上げたよーだけど、オイラは認めねーよ、こんなの。
1998年製作なのに、まるで70年代の自主製作映画かピンク映画みたいなの。レトロっつーより醜悪じゃい!
脚本監督の石井輝男は、宇津井健のデビュー作「スーパージャイアンツ」や高倉健の「網走番外地」シリーズを作った人。その他にも新東宝でエログロ映画を作ってたんだけどね。そっちのやり方。
なんかイヤーな気分になりたい人はどうぞ(笑)
M:i-2 極悪 「僕チン、カッコイイでしょー!見て見てー!」
「二丁拳銃撃ちたいよー!カンフーアクションやりたいよー!大好きな車やバイクのアクションもやりたいよー!」
「大ファンのジョン・ウー監督とやりたいよー!お金ならいっくらでもあるよー!」
そういう映画。
ワガママもイイ加減にせーよ、トム(笑)
13F
(日本語版)
★★★ ローランド・大風呂敷・エメリッヒが製作して、ドイツの若手映画人が作ったバーチャルリアリティ・サスペンス。
一時大量に出現した「バーチャル〜」みたいなSF作品の1本に過ぎないんだけど、物語をパイ生地のように階層化して複雑にしたところが工夫かな。
それだけに中身について書けないのがもどかしいなあ(笑)
気軽に楽しめる1本であります。
タイタス
(日本語版)
シェークスピアの戯曲を、舞台「ライオンキング」の演出家ジェリー・テイモアが脚本監督した、アバンギャルドを気取った愚作。
映画的興奮は一ケ所もないんでした。舞台の名手も映画はド素人だっつーのが明らかになった作品。
オープニングは「オオッ!」と思わせるが、残りの2時間半は全編ダルダル(そう、長いんである=笑)
でも、美術や衣装はスンゲーカッコイイ!それに★ひとつ(笑)
新・仁義なき戦い。 阪本順治監督による「仁義なき戦い」の最新作。
どーにも軽い。薄い。起伏もなけりゃ、キメもダサダサ。
あのシリーズが持っていた圧縮されたような熱気なんぞはどこにもないぞ。だから手ごたえもないんでした。
主演もしている布袋寅泰の音楽はスゴイ(主題歌を除く=笑)。サントラちょっと欲しいくらい。んでもって、映像がその音楽に完全に負けてんの。
トホホホ
ファイナル・ディスティネーション
(日本語版)
「Xファイル」の脚本書いてた人の初監督作品らしいんだけどね。
ここんとこ粗製濫造されてる十把一からげ青春ホラーサスペンスの凡作。
死神が敷いた「目に見えない死のルール」に対抗する若者たちの話。
だからなんだっつーんじゃ(笑)
とにかくダラダラしている。そこが許せない。
ところどころに面白い表現(効果)があったので★ひとつ。







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